江差線 Esashi Line
北海道旅客鉄道株式会社
五稜郭駅(北海道函館市)→江差駅(北海道檜山郡江差町)
※五稜郭駅~木古内駅間は2016年3月25日で廃止→翌日から道南いさりび鉄道へ運営移管、木古内駅~江差駅間は2014年5月11日で廃止されています。
青森~函館間を結ぶ区間の一翼をなしているおかげで、五稜郭駅~木古内駅間は東久根別駅と清川口駅以外を除き全ての駅で列車の行き違いができ、貨物列車の行き違いを行う都合から収容できる列車の有効長が長く建築されています。
旅客線としての江差線はディーゼルカーで運転される普通列車と電車・客車で運転される特急列車が設定されていて、特急列車は函館・五稜郭を出ると木古内まで営業上の停車はありませんでした(北斗星・カシオペアは木古内駅にも停車しません)。普通列車は函館駅~上磯駅、木古内駅、江差駅の列車と、木古内駅~江差駅間に設定されていて、上磯駅まではほぼ1時間に1本、それ以外は2時間程度に1本が設定されていました。普通列車は電化区間を含めキハ40型のディーゼルカーで運転されていました。これは函館エリアに普通列車用の電車が配置されていなかったことによりました。
江差線は2016年開業した北海道新幹線開業で大きく命運が変化しました。五稜郭駅~木古内駅間は並行在来線とみなされJRから経営分離され、第3セクター方式の運営会社へ経営を移管、貨物列車と旅客列車の運行は維持されていますが、木古内駅~江差駅間はそうでなくてもJRグループ内でワースト3に入ってしまう程の営業係数でしかないことから路線そのものが廃止され、バス転換されています。
※SHR道南いさりび鉄道線は↓へどうぞ
旅客線としての江差線はディーゼルカーで運転される普通列車と電車・客車で運転される特急列車が設定されていて、特急列車は函館・五稜郭を出ると木古内まで営業上の停車はありませんでした(北斗星・カシオペアは木古内駅にも停車しません)。普通列車は函館駅~上磯駅、木古内駅、江差駅の列車と、木古内駅~江差駅間に設定されていて、上磯駅まではほぼ1時間に1本、それ以外は2時間程度に1本が設定されていました。普通列車は電化区間を含めキハ40型のディーゼルカーで運転されていました。これは函館エリアに普通列車用の電車が配置されていなかったことによりました。
江差線は2016年開業した北海道新幹線開業で大きく命運が変化しました。五稜郭駅~木古内駅間は並行在来線とみなされJRから経営分離され、第3セクター方式の運営会社へ経営を移管、貨物列車と旅客列車の運行は維持されていますが、木古内駅~江差駅間はそうでなくてもJRグループ内でワースト3に入ってしまう程の営業係数でしかないことから路線そのものが廃止され、バス転換されています。
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■各駅リスト
駅名 | 距離程 | 営業キロのりかえ |
---|---|---|
五稜郭H74 | 0k000m | 0.0km■函館線 |
七重浜 | 2k740m | 2.7km |
東久根別 | 5k300m | 5.3km |
久根別 | 6k520m | 6.5km |
清川口 | 7k600m | 7.6km |
上磯 | 8k760m | 8.8km |
茂辺地 | 17k640m | 17.6km |
渡島当別 | 22k610m | 22.6km |
釜谷 | 27k460m | 27.5km |
泉沢 | 30k570m | 30.6km |
札苅 | 34k000m | 34.0km |
木古内 | 37k820m | 37.8km■海峡線 |
渡島鶴岡 | 40k070m | 40.1km |
吉堀 | 43k240m | 43.2km |
神明 | 56k430m | 56.4km |
湯ノ岱 | 59k230m | 59.2km |
宮越 | m | 66.3km |
桂岡 | m | 68.5km |
中須田 | m | 70.6km |
上ノ国 | m | 73.8km |
江差 | m | 79.9km |