
海峡線 Kaikyo Line
北海道旅客鉄道株式会社
中小国駅(青森県東津軽郡外ヶ浜町)→木古内駅(北海道上磯郡木古内町)
北海道旅客鉄道が運営していた青函航路(連絡船)の代替手段的路線です。青森~函館間を所要4時間を要していた連絡船を半分の2時間に短縮させるだけではなく、ほぼ天候に左右されない定時信頼性の高さから、旅客よりも貨物輸送の荷主から絶大な信頼を得ています。その貨物列車の間を縫うようにスーパー白鳥・白鳥・はまなす・北斗星・カシオペア・トライライトエクスプレスが設定されていましたが、2016年3月26日からは北海道新幹線が走行しています。
一般的にこの区間は「津軽海峡線」と案内されていましたが、線路名称としての「海峡線」は中小国駅から木古内駅までの区間を言います。新幹線規格で設計されているので、2016年3月開業の北海道新幹線の一部として海峡線の設備が流用されます。
新幹線が開業することにより2つの海底駅は避難所として、知内駅は貨物列車が新幹線を退避する信号所として生まれ変わることを前提に営業用の駅としては早々と廃止され、残った津軽今別駅も2015年8月9日で「当面の間」は休止となり全列車が通過する措置がとられました。
なお海峡線には普通乗車券のみで利用できる普通(快速)列車 の設定がありませんでした。木古内駅~蟹田駅間だけの利用に限り特急券の購入が不要である特例を設定していました(青森~木古内間利用の場合は全区間の特急料金が必要)。この制度は北海道新幹線へは引き継がれていません。
ちなみに北海道新幹線建設促進期成会により北海道日本ハムファイターズの糸井嘉男元投手が北海道新幹線大使に任命されていましたが、新幹線開業後は現在のような24時間稼働ではなく他の新幹線と同様6時から24時までのみの規則正しい生活になるのでしょうか。
一般的にこの区間は「津軽海峡線」と案内されていましたが、線路名称としての「海峡線」は中小国駅から木古内駅までの区間を言います。新幹線規格で設計されているので、2016年3月開業の北海道新幹線の一部として海峡線の設備が流用されます。
新幹線が開業することにより2つの海底駅は避難所として、知内駅は貨物列車が新幹線を退避する信号所として生まれ変わることを前提に営業用の駅としては早々と廃止され、残った津軽今別駅も2015年8月9日で「当面の間」は休止となり全列車が通過する措置がとられました。
なお海峡線には普通乗車券のみで利用できる普通(快速)列車 の設定がありませんでした。木古内駅~蟹田駅間だけの利用に限り特急券の購入が不要である特例を設定していました(青森~木古内間利用の場合は全区間の特急料金が必要)。この制度は北海道新幹線へは引き継がれていません。
ちなみに北海道新幹線建設促進期成会により北海道日本ハムファイターズの糸井嘉男元投手が北海道新幹線大使に任命されていましたが、新幹線開業後は現在のような24時間稼働ではなく他の新幹線と同様6時から24時までのみの規則正しい生活になるのでしょうか。
■各駅リスト