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大糸線 Oito Line
東日本旅客鉄道株式会社
松本駅(長野県松本市)→南小谷駅(長野県北安曇郡小谷村)

 もともと「信濃鉄道」という私鉄が発祥ですが、信濃鉄道が建設したのは松本駅~信濃大町駅間。この区間は主に松本駅に近いエリアで駅間が短くなっているのが私鉄発祥っぽい特徴です。

 大糸線という名称は国鉄によって建設された区間の両端 信濃町駅・魚川駅)の頭文字を採って名付けられたものです。JR東日本は直流電化されている松本駅から南小谷駅間を旧国鉄から引き継いで運営しています。松本駅から有明駅までの比較的利用者が多い区間は車掌を乗務させたツーマン運転、利用者が減る傾向にある有明駅から先はワンマン運転となっています。

 大糸線のJR東日本区間には2016年12月頃から駅番号が付与されています。起点の松本駅が「42」でJR東日本区間の終点である南小谷駅が「9」となっていますが、では1から8は???というとワンマン運転時に発行される番号が糸魚川駅が1番で中土駅が8番、南小谷駅が9番となっていて、実はこれが駅番号の番号と同じになっています。要するに駅番号と整理券番号を同一にしたというカラクリ。

■各駅リスト
駅名距離程営業キロのりかえ
松本420k000m0.0km篠ノ井線
北松本410k740m0.7km
島内402k840m2.6km
島高松393k840m3.8km
梓橋385k200m5.2km
一日市場376k800m6.8km
中萱368k400m8.4km
南豊科3510k400m10.4km
豊科3411k380m11.4km
柏矢町3314k220m14.2km
穂高3216k180m16.2km
有明3118k400m18.4km
安曇追分3019k880m19.9km
細野2922k800m22.8km
北細野2823k840m23.8km
信濃松川2726k000m26.0km
安曇沓掛2628k620m28.6km
信濃常盤2530k900m30.9km
南大町2433k980m34.0km
信濃大町2335k100m35.1km
北大町2237k148m37.2km
信濃木崎2139k430m39.4km
稲尾2041k550m41.6km
海ノ口1942k880m42.9km
簗場1846k340m46.3km
ヤナバスキー場前1747k910m47.9km※2019/3/15で営業終了→閉駅
南神城1652k760m52.8km
神城1555k180m55.2km
飯森1456k650m56.7km
白馬1359k690m59.7km
信濃森上1261k600m61.6km
白馬大池1165k617m65.4km
千国1068k660m68.7km
南小谷970k182m70.1km大糸線