大糸線 Oito Line
西日本旅客鉄道株式会社
南小谷駅(長野県北安曇郡小谷村)→糸魚川駅(新潟県糸魚川市)
大糸線のうち旧国鉄から南小谷駅~糸魚川駅間を引き継いだのがこのJR西日本区間です。路線の途中にJR会社境がある例は適度にありますが、列車の往来がそれほど多くない路線内で会社境がある路線は当路線ぐらいでしょう。
現在は電化=JR東日本、非電化=JR西日本と区分けされていますが、国鉄が分割される以前の管理局境は北小谷駅までが長野鉄道管理局、平岩駅からが金沢鉄道管理局が管理をしていました。
大糸線のJR西日本区間は非電化でディーゼルカーがこの区間を往復しています。仮にこの区間を電化してしまうと糸魚川駅の日本海ひすいライン(旧北陸線)が交流電化なので、この路線の為にJR西日本が直流電化させると車両整備のための入出庫で交直流電車の必要が出てきます。JR西日本には521系という近郊タイプの交直流電車がありますが、途中駅の利用者数が40人以下の駅が殆んどで電化そのものが浮世離れした話しなので、、、
この区間は姫川(河川名称です)に沿っていて、冬季は物凄く積雪があってたびたび「雪崩の可能性があり危険」を理由に長期で運転を休止することがあります。
■各駅リスト