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　宅地に囲まれた駅です。


　ログハウス調の待合室があります。室内は大人が2名座ると満員御礼状態になるほどに狭いです。訪問時、この待合室内では地元高校生と思われるカップルがいちゃついていて、その雰囲気を壊してはならぬと立ち入りを遠慮した次第。。。ちなみに自動券売機はその待合室内に設置されています。

　そんな彼らの醸しだすラブラブな雰囲気の中、私は懸命に駅の雰囲気を撮影するという、彼らからしたらパパラッチかと思うような行動。。。

　待合室には2つの駅名看板が掲示されています。一つは漢字表記、もう一つは平仮名表記。当駅の駅名「旭ヶ丘」はかつて営業されていた名寄線にもありました。JR名寄線旭ヶ丘駅（北海道紋別郡興部町）は1956（昭和31）年開業で1989（平成元）年5月1日に廃駅。当駅は1988（昭和63）年3月13日に開業していますので316日間は宮崎県と北海道に二つの「旭ヶ丘駅」が存在したことになります。この他にもJRではありませんが仙台市交通局の地下鉄とテレビアニメ「サザエさん」にも当駅と同じ名称の駅があります（サザエさんは「あさひが丘」ですが。。。）。


　塗装面が剥げて判別しづらいですが、延岡新港までは徒歩2分、伊福形神社へは15分と書かれています。釣りの名所として知られている延岡新港が間近にあるので、時間があれば散歩がてら歩いてみるのも面白いかも知れませんが、これは2分ではなく十の位が剥げ落ちていて本当は「〇２分」なんでしょうかねぇ。


　ホームへは階段が短いながらあります。車椅子などを使用しての乗降は少々難儀するかも知れません。


　構内は単線上の1面1線。普通列車のみが停車します。

　・・・結局列車到着までの間にカップルが退去しなかったので待合室内の様子は撮影できていません。悪しからずご了承ください。

隣の駅＠日豊線
上り：南延岡駅■3.5km
下り：土々呂駅■2.6km

※訪問日：2015年11月14日

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