
東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
浅野駅JI05神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目1番
鶴見線営業所管理の無人駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅・横浜市内の駅

海芝浦支線の分岐駅です。建物は駅舎っぽく見えますが、、、この建物はJR東日本労組が2階に入居していて、駅設備としての機能はICカード簡易改札機が置いてある上の屋根とその付近にある券売機ぐらい。。。
当駅は開設当初(1926年)は貨物専業駅でしたが、5年後の1930年に旅客営業も開始しています。

券売機と乗車駅証明書発行マシーンの設置があります。

改札付近から1,2番線ホームへは構内踏切を横断します。

構内踏切は2本の線路を横断します。改札口に近い側の線路は現在使用されていないとみられます。

1,2番線ホームです。意外と細いホームなのは、当駅が元々貨物駅であり、後付けでホームが設けられたという事情があるからなのかも知れません。

1,2番線ホームの鶴見方より構内を見た様子です。海芝浦支線は当駅ホームに入る直前の分岐しています。なので行き先や時間帯によって列車の発着番線が異なるので注意が必要です。海芝浦始発の鶴見行が発車する前になると鶴見線営業所から遠隔で注意喚起のアナウンスが流れるのは、そういう間違いが多発しているということなのかも知れませんね。
当駅の構内には2つのキロポスト(距離標)が設置されています。


一つは鶴見駅~扇町駅間の3キロポスト。もう一つは当駅起点の海芝浦支線の0キロポストです。なお、当駅は鶴見駅起点で3.0キロ地点にあります。

海芝浦支線のホームは別個に設けられているので、駅名標も当然別個です。隣駅表示にご注目!

列車回数が少ない海芝浦支線。ホームや線路盤は雑草が一部に生い茂っていて、場末感がしないでもありませんが、これでも現役の線路です。

4番線ホームの屋根は年季が行っていていい味を出しています。JR様式の駅名標を隠せば古い設定のテレビドラマロケに活用できるんじゃないかと。。。


構内は本線が複線上の1面2線。支線ホームは複線上の2面2線となっています。
<当駅→安善駅間の踏切施設>隣の駅@JI鶴見線
・(3k000m)当駅3.0km
・(3k042m)末広第一踏切
・(3k485m)安善通り踏切
・(3k510m)安善駅3.5km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:弁天橋駅JI040.6km
下り:安善駅JI060.5km
<当駅→新芝浦駅間の踏切施設>隣の駅@JI鶴見線(海芝浦支線)
・(0k000m)当駅0.0km
・(0k159m)末広第二踏切
・(0k900m)新芝浦駅0.9km
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上り:(起点駅)支線全長1.7km
下り:新芝浦駅JI510.9km
※訪問日:2019年12月29日