
東急電鉄株式会社 あざみ野管内
あざみ野駅DT16神奈川県横浜市青葉区あざみ野二丁目1番1号
管理駅長所在の有人駅
🆋PASMOの駅

2006年に駅前ロータリーの改修工事が終わる以前の駅前に様子です。駅舎建物は高架駅の前に庇を設けたシンプル構造ですが、これではバス・タクシー乗り場までの導線で雨天時は大変苦労してしまうため、2006年に改良工事が行われました。

こちらは東急ストアがある側です。現在ローソン+toksがある付近に作業囲いが設けられています。


ホームの様子です。撮影時(2002年,2004年)はホームドア設置が行われていませんでした。当駅にホームドアが設けられたのは2018年9月のことです。

当駅の中央林間方にはダイヤ乱れ時に重宝がられている折返し設備があり、その信号扱いを行う小部屋が用意されています。この渡り線は一旦江田駅方向の渡り線の先まで進んだのちに転線する仕様になっています。シーサスクロッシングになっていないため、輸送障害の発生個所により動きが変わります。
★鷺沼駅~当駅間で輸送障害の場合田園都市線はこのような途中駅折返しが可能な駅が当駅の他に用賀、溝の口、梶が谷、鷺沼、長津田に設けられていています。
①中央林間方からあざみ野行として2番線に到着し降車扱い
②ドア閉後、エンド交換→江田方の渡り線を横断し、停止目標まで回送
③エンド交換ののち、下り線を逆走し1番線へ進入
④ドア開で乗車客扱い
⑤エンド交換ののち、ドア閉からの出発指示
⑥中央林間方へ出発
★当駅~長津田駅間で輸送障害の場合
①渋谷方からあざみ野行として1番線に到着し降車扱い
②ドア閉ののち、江田方の渡り線の先の停止目標まで回送
③エンド交換の後、出発指示に従い渡り線を横断して2番線に進入
④ドア開で乗車客扱い→ドア閉からの出発指示
⑤渋谷方へ出発
2001年の構内の様子

旧デザイン駅名標です。東急の駅名標は黒地に白文字のシンプルなデザインでした。なお、当駅の計画段階の仮駅名は「山内」でした。駅前にある図書館にその名前が残っています。
当駅は当初、急行停車駅ではありませんでした。横浜市営地下鉄ブルーラインが延伸開業した平成5(1993)年3月になっても東急は頑固に当駅を急行停車駅にしませんでした。その理由は「当駅に急行を停めたら3駅連続停車になってまうやん」ということでしたが、FIFAワールドカップ2002の開催に伴い2002年3月より急行の停車駅に加えられて現在に至っています。
隣の駅@DT田園都市線
上り:たまプラーザ駅DT151.1km
下り:江田駅DT171.1km
※訪問日:1994年以降、何度もあります。