北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部室蘭地区
母恋駅M35北海道室蘭市母恋北町一丁目1番
東室蘭駅管理の簡易委託駅
室蘭市内の小さな簡易委託駅です。地球岬展望台へは徒歩でおよそ30分、バスでも最寄りバス停からの徒歩を含めおよそ20分程度の最寄り駅となっています。
駅頭に貼付されている建物財産標によれば1940(昭和15)年11月に竣工したことになっています。当駅は1935(昭和10)年に簡便な設備で設けられた駅との記録があります。その5年後の1940年に正式な駅に昇格し、現在の駅舎が創建されたということのようです。
駅の外は東室蘭駅前からの室蘭線支線にほぼ並行している片側2車線の道路が面していています。また、周囲は商店や住宅があり、意外と賑わっています。
駅舎建物にはこのような住居表示の看板が貼付されています。
当駅は前述の通り、観光地でもある地球岬の最寄り駅としてPRされています。
乗車券類の販売は行われていますが、簡易委託方式なため改札等は実施しておりません。よって無人駅と同様の取り扱いとなり、このように改札口は開放されています。
駅舎内部の様子です。訪問したのが7月だというのにストーブがそのまま置いてあることに驚きました。ストーブはさすがに稼働してはいませんでしたが、厳冬期にこのストーブを囲みながら暖をとっている様子が容易に想像ができます。
当駅には乗車券販売の窓口が設けられています。赤地紋の乗車券類は利用するほかに来駅記念としてとても重宝がられています。
待合室内の壁面にはこのように様々な掲示物があります。
2017年春の青春18きっぷポスターの撮影地になったこともあります。
開業は昭和10(1935)年なんですね。北海道内の某テレビ局ゆるキャラも鎮座しています。
利用が不慣れな人向けの案内図もばっちり用意されています。
列車本数はほぼ1時間に1本は確保されていて、利用が多い時間帯は2本やってきます。また、札幌行と称している列車は東室蘭駅から特急列車に化けます。
2019年秋の運賃改定以後の運賃表です。
待合室内にはこのように売店スペースが設けられていて、いつもならお弁当の販売が行われていますが、訪問時は新型コロナウイルス蔓延の懸念から営業は行われていませんでした。
構内の様子です。跨線橋上から室蘭駅方向を見た図です。ホームの先に国道36号(室蘭新道)の高架が横断しています。
当駅の跨線橋もなかなかの骨董品ぶりを発揮しています。見事な木造製で、その手のマニアには垂涎の跨線橋となっています。
階段を上がったところの様子です。サッシと照明器具のみが交換されているようですが、それが以外は設置からほぼ手が加えられていないのではないかと思ってしまいます。また、照明器具は節約精神がほとばしっていて必要最小限、通路の真ん中部分にしか設置されてはいません。
ホームは列車の乗降が行われる部分のみ嵩上げされています。
東室蘭方面2番線は東室蘭方が屋根に覆われています。
そんな当駅は複線上の2面2線となっています。
上り:御崎駅M341.7km
駅頭に貼付されている建物財産標によれば1940(昭和15)年11月に竣工したことになっています。当駅は1935(昭和10)年に簡便な設備で設けられた駅との記録があります。その5年後の1940年に正式な駅に昇格し、現在の駅舎が創建されたということのようです。
駅の外は東室蘭駅前からの室蘭線支線にほぼ並行している片側2車線の道路が面していています。また、周囲は商店や住宅があり、意外と賑わっています。
駅舎建物にはこのような住居表示の看板が貼付されています。
当駅は前述の通り、観光地でもある地球岬の最寄り駅としてPRされています。
乗車券類の販売は行われていますが、簡易委託方式なため改札等は実施しておりません。よって無人駅と同様の取り扱いとなり、このように改札口は開放されています。
駅舎内部の様子です。訪問したのが7月だというのにストーブがそのまま置いてあることに驚きました。ストーブはさすがに稼働してはいませんでしたが、厳冬期にこのストーブを囲みながら暖をとっている様子が容易に想像ができます。
当駅には乗車券販売の窓口が設けられています。赤地紋の乗車券類は利用するほかに来駅記念としてとても重宝がられています。
待合室内の壁面にはこのように様々な掲示物があります。
2017年春の青春18きっぷポスターの撮影地になったこともあります。
開業は昭和10(1935)年なんですね。北海道内の某テレビ局ゆるキャラも鎮座しています。
利用が不慣れな人向けの案内図もばっちり用意されています。
列車本数はほぼ1時間に1本は確保されていて、利用が多い時間帯は2本やってきます。また、札幌行と称している列車は東室蘭駅から特急列車に化けます。
2019年秋の運賃改定以後の運賃表です。
待合室内にはこのように売店スペースが設けられていて、いつもならお弁当の販売が行われていますが、訪問時は新型コロナウイルス蔓延の懸念から営業は行われていませんでした。
構内の様子です。跨線橋上から室蘭駅方向を見た図です。ホームの先に国道36号(室蘭新道)の高架が横断しています。
当駅の跨線橋もなかなかの骨董品ぶりを発揮しています。見事な木造製で、その手のマニアには垂涎の跨線橋となっています。
階段を上がったところの様子です。サッシと照明器具のみが交換されているようですが、それが以外は設置からほぼ手が加えられていないのではないかと思ってしまいます。また、照明器具は節約精神がほとばしっていて必要最小限、通路の真ん中部分にしか設置されてはいません。
ホームは列車の乗降が行われる部分のみ嵩上げされています。
東室蘭方面2番線は東室蘭方が屋根に覆われています。
そんな当駅は複線上の2面2線となっています。
<当駅→室蘭駅間の踏切施設>隣の駅@室蘭線
・(5k920m)当駅5.9km
・この区間には踏切はありません。
・(7k750m)室蘭駅7.0km
上り:御崎駅M341.7km