
乳牛の生暖かい香りが歓迎してくれる畜産の駅です。当駅の周囲には数件の牧場があり、いずれも「うもぉ~~~」という乳牛の鳴き声が響き渡っています。当駅の数少ない利用者はこのエリアに居住・勤労しているみなさんなのですが、牧場を経営するような人が無免許&列車通勤なわけもなくので、この駅の存在意義が浮上しても仕方が無い話。

駅名の由来をふと考えてみたのですが、当駅の周囲のどこをとって「ぶんせん」と名づけたのか、皆目見当がつきません。どうやらほぼ平行している利別川を分ける線がどこかにあるらしいのですが…。

当駅もご多分に漏れず1面1線の単純構造。駅の待合室が比較的モダンなつくりをしていて、西訓子府駅のそれと比べると安心して利用ができました。西訓子府駅にはない待合室内の照明具もしっかり備わっていますし。

構内は単線上の1面1線。各駅に停車する列車のみが停車していました。
2019年5月30日に代替バス車窓から見た様子です 
陸別行バス車内から見た分線バス停(道路左側に待合室が見えます)です。
隣の駅@
旧ふるさと銀河線(旧池北線)
上り:
陸別駅■5.7km下り:
川上駅■4.1km※訪問日:2005年3月8日