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北海道旅客鉄道株式会社 旭川支社
江部乙駅A22北海道滝川市江部乙町西12丁目4番36号
深川駅管理の無人駅
🆋Kitaca(札幌・旭川エリア)の駅

 令和7(2025)年10月訪問時の様子です 
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 令和7年訪問時の駅名標です。

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 駅舎内部に掲揚されていると色紙が当駅の特徴を全て表しています。当駅は外観が黄色く装飾されていて、更にカフェが出店し賑わう様子が目に浮かぶいい川柳です。

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 その黄色くめんこい駅舎がこちら。たしかにこれはめんこい。平成28(2016)年に老朽化対策の考慮してきれいに塗装が施された木造の駅舎が大切に使われています。

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 側面には駅名を記す表記があります。滝川市江部乙町は道内でも有名なりんごの産地でもあり、近隣の道の駅ではそのりんごのエキスを用いたキャンディも販売されていてとても好評なようです。

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 駅舎内部です。外観とともに内部もきれいにリニューアルされていて、訪問時は静かでしたが日によってはエキナカでカフェの営業が行われているようです。そのカフェに用いられるテーブルや椅子が普段使いできるように置かれています。その真ん中には交通系ICカードの処理を行う簡易改札機が設置されています。静かな駅舎内に響く自動改札機の待機稼働音。。。

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 この待合室では地元のNPO法人さんによるカフェが月イチペースで出店しているようです。このカフェは地元の高齢者福祉にも貢献しているようで、地域の世代間交流の促進にも一役買っているようです。こういう取り組みはすごくいいですね。

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 運賃表です。旭川駅からは1,040円、この表にはありませんが札幌駅までは2,240円となっています。なお、当駅には無人駅で、自動券売機の設置はありません。

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 時刻表です。通学利用が見込まれる時間帯は手厚く列車が設定されています。駅から程近い国道沿いには中央バスの停留場があり、滝川~深川間の路線バスもあるので、鉄道と上手に使い分けることが出来ます(鉄道とバスは運賃が別なので注意しましょう。空知中央バスさんは交通系ICカードに非対応です)。

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 リニューアルされた建物内ですが、よく見ると出札窓口の跡がよくわかる場所があります。現在は掲示板やパンフレット置き場になっています。

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 駅の外の様子はこんな感じ。この先を進んだところに国道12号があります。

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 駅前には「江部乙ペリカン便営業センター」の看板が掲げられた日本通運株式会社の建物があります。旧国鉄の貨物取り扱いがあった駅ならではの設備ですが、ここが現在営業しているのかは極めて謎です。なお、ペリカン便は1977年から実施していた日本通運株式会社の個人宅配事業の愛称です。1980年代には榊原郁恵さんの絶妙な歌声で「にっつ~のペリカンびぃ~ん♪」のサウンドロゴでテレビコマーシャルを頻繁に流していたのですが・・・

 宅配便事業はクロネコヤマトで有名なヤマト運輸と旧郵政省(現在の日本郵便株式会社)のゆうパックが強く、日本通運的にはあまりおいしい事業ではなかったことから、ゆうパックへ事業統合してペリカン便の名称は消滅しています。そんなこともあってこの江部乙ペリカン便営業センターはもはや営業を行っていないのかなと。。。

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 跨線橋から滝川方向を見た図です。

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 駅舎のホーム側にはこのような駅名看板が掲出されています。

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 構内は複線上の2面3線構造です。

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 2番線は後続列車の通過待ちを行う他に錆取り目的で営業列車が入ることがあるようです。







 平成17(2005)年訪問時の様子です 
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 JR北海道的には当駅から旭川支社の管理管轄となります。その函館線の末端部に当たる旭川支社エリアは普通列車極貧エリアでもあります。

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 岩見沢駅~滝川駅間はほぼ毎時1本のほぼラウンドダイヤでしたが、旭川支社に入ると2時間に1本と約半数となります。

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 この区間、特急列車はほぼ30分おきに設定され、その特急は途中深川駅以外には停車しません。

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 江部乙エリアはリンゴで栄えた街のようで、駅前には問屋さんがあり、駅舎の駅名記述部分にはリンゴをモチーフにしたものが掲げられています。
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 構内は複線上の2面3線。
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 2番線は通過列車退避の他に平日の朝に1本設定されている滝川駅~当駅間の列車折り返しに使われていました。

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 ところで当駅から徒歩3分の位置にあるえべおつ温泉はとても魅力的。入浴なら500円、宿泊なら食事なしで4,800円とリーズナブル(当時の価格です)で、なんと無線LANもできる!2005年現在、江部乙地区にはADSLが無いのにインターネットができたのはありがたい話です。
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 このころ、まだWi-Fiなる言葉もなく(Wi-Fiという言葉は2005年に生誕したんだそうです)、ネット接続と言えば従量制のダイヤルアップ。インターネットに接続するたびに通話料が課金され、これを低額で繋ぎたければ夜間にテレホーダイという契約を追加で申し込んだうえでやはりダイヤルアップ接続をするのが一般的でした。この時代に常時高速回線でのインターネット接続は極めて珍しかったのです。
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 駅番号シール貼付以前の駅名表です。

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 ホーム上は舗装されておらず、砂利が敷いてあります。

 ところで当駅の駅舎は2017年7月に列車内から見たときにカラーリングが変更されていることに気付きました。
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 これは2016年に駅舎老朽化によるリニューアル工事の一環で外部塗装の変更が行われたもので、屋根はこのエリアの特産・リンゴの赤、壁は菜の花をイメージした黄色と緑に塗り直されています。個人的にはとてもきれいに仕上がっているように見えます。
<当駅→妹背牛駅間の踏切施設>
・(378k870m)当駅378.2km
・(379k303m)江部乙13丁目踏切

・(未確認)江部乙14丁目踏切
・(380k497m)江部乙15丁目踏切
・(381k277m)江部乙仲16丁目踏切
・(381k872m)江部乙16丁目踏切
・(382k391m)江部乙17丁目踏切
・(385k858m)水野農場踏切
・(386k320m)妹背牛駅385.7km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@A函館線
上り:滝川駅A218.4km
下り:妹背牛駅A237.5km

※訪問日:2005年12月8日,2025年10月5日