えちごトキめき鉄道株式会社 運輸部
えちご押上ひすい海岸駅■新潟県糸魚川市押上二丁目107番地
無人駅
令和3(2021)年3月に開業した駅です。この区間がETR化され、普通列車に用いられる車両が気動車(ディーゼルカー)化されたことにより駅設置が可能になり実現したと言われています。
・糸魚川~梶屋敷間には交流と直流の電化方式の切り替えによる死電区間(交直セクション)があるこんな事情があって当駅設置にゴーサインが出たという事情があると言われています。
・この死電区間は列車が惰行で走行する
→このことによりこの付近で徐行をすると無電区間で列車が停まってしまい、死電区間なので運転再開ができない
・旧JR時代は交直流両用電車が活躍し、惰行区間を通過させるためここでは全力で走行する必要があった
・しかしETRへ経営が移管され、使用車両が電車から気動車へ置き換わった
→無電区間を惰行で走る必要がなくなったため、この区間に駅を設けることの支障がなくなった
当駅は325k851mにある西海踏切を中心に糸魚川駅寄りに上り(市振)方面、梶屋敷寄りには下り(直江津)方面の乗り場が設けられています。
踏切から前後を見た図です。
隣の糸魚川駅に掲示されていた当駅開業告知のポスターです。
下り直江津方面行きホームに掲出されている時刻表です。
ピンぼけですが、当駅掲示の運賃表です。
直江津方面ホームから外を見た様子です。一応駅前広場的なものはありますが、アスファルト舗装がされている以外は特に目立つものはありません。
直江津方面行きホームから直江津方を見た図です。上りホームが見えないため常磐線・偕楽園駅の様に片側ホームしかないのかと勘違いしたくなるアングルです。
構内は複線上の2面2線で、普通列車のみが停車します。
<当駅→梶屋敷駅間の踏切施設>隣の駅@日本海ひすいライン(北陸線)
・(325k821m)当駅25.9km
・(326k877m)竹花踏切
・(327k271m)前川踏切
・(m)浜田踏切
・(328k023m)薬師踏切
・(328k620m)梶屋敷駅27.2km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:糸魚川駅■1.6km
下り:梶屋敷駅■2.7km
※訪問日:2020年4月1日