東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
淵野辺駅JH25神奈川県相模原市中央区淵野辺三丁目5番16号
橋本駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス)
🆋Suica(首都圏エリア)の駅
青学や桜美林などの大学や宇宙事業を行うJAXAがあり、また住宅地も多く利用者が多い駅です。新型コロナ感染症が蔓延する以前の数字で38,000人(他路線へ乗り換えがない横浜線の駅では鴨居駅とほぼ同等でトップクラス)が利用する賑やかな駅です。
↑は賑やか側の北口です。
橋上駅舎化される以前はこちら北口側です。商業ビルがチラホラたっていて、商店街のアーケードも見えます。
ペデストリアンデッキの上に駅名看板が出ています。
こちらは南口です。上溝や相模大野へショートカットする路線バスはこちら側のバスターミナルに発着します。
周囲にはこんな感じのものが点在しているようです。
改札口は1か所で、利用者が多いことを反映して自動改札機の通路は多めに設けられています。
改札口の前には宇宙開発をイメージした看板が多く立っています。
自動券売機上には運賃表があります。当駅から橋本駅・町田駅まではいずれも同額で157円(きっぷは160円)。新宿へは橋本からの京王線が387円、町田からの小田急線が377円となっていて10円の差ですが、これが通勤定期券となると1,320円/月の差となり小田急線経由が便利なのかなと。
当駅からの連絡きっぷの発売範囲を示すステッカーが貼ってありますが、これによれば菊名駅連絡のものしか取り扱いが無いようです。当駅の近隣である橋本駅(京王)、町田(小田急)、長津田(東急)との連絡乗車券は売ってくれないって現実的じゃない気が・・・。
改札口回りには相模原市と町田市の広報紙置き場が並んで設置されています。当駅の北口から「こと座通り」を15分ほど歩いた先の境川の先が町田市となっていて、当駅は町田市のための駅でもあることがわかります。
構内はホーム1面で旅客線用の線路は2線となっていますが、よく見ると1番線ホームの隣にはもう1本線路が見えます。
この線路は「駐留軍専用線淵野辺軍用側線」といい、矢部駅前に広がる基地への引込線となっていたようです。この引込線は2006年頃にほとんど撤去されていてますが、一部ははっきりと線路の痕跡が残っている箇所があり、廃線跡マニアには注目されているようです。米軍関連の線路なのでJRとしても容易に撤去するわけにもいかないので当駅の側線はそのままになっているのかなと。
当駅南口の線路脇には1985年頃に国鉄583系電車の廃食堂車(サシ581-29)を改造した飲食店がありました。現在は痕跡すら残っていません。
訪問時、自動改札機の頭上にこのようなイラストが・・・横浜専用E233系の上にサングラスをかけた御犬様がスケートボードを脇に抱えて乗っています。これ、淵野辺駅オリジナルキャラですか?!
<当駅→矢部駅間の踏切施設>隣の駅@JH横浜線
・(28k350m)当駅28.4km
・(29k121m)矢部踏切(除却済)
・(29k230m)矢部駅29.2km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:古淵駅JH262.7km
下り:矢部駅JH260.8km
※訪問日:2022年2月16日