東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部静岡支社
袋井駅CA29静岡県袋井市高尾1211番地1号
駅長所在の直営駅
🆋TOICAの駅
令和5(2023)年2月訪問時の様子です
平成26(2014)年11月竣工の自由通路・橋上駅舎を擁している駅です。
自由通路には「どまん中通り」、北口には「秋葉口」、南口には「駿遠口」と名付けられています。南北出入口の名称はかつて当駅を発着していた静岡鉄道(静鉄)の路線名称がモチーフになっています。
駿遠口の傍らには静鉄駿遠線の駅名標レプリカが建っています。駿遠線の当駅は昭和42(1967)年8月に廃止されています。
南北自由通路を通りJR敷地には改札口・JR全線きっぷうりばとウォークイン式の売店(ベルマートキオスク)があります。
運賃表です。掛川駅までは220円、浜松駅までは330円、静岡駅・豊橋駅までは990円となっています。
構内は複線上の3面4線。本線は島式ホーム1面2線となっていて、そこを抱き込むように副本線が配線されています(かつての手稲駅配線)。
1・4番線ホームは定期列車の使用が無いので、階段はシャッターで仕切られていて、その階段シャッター前にはひな祭りシーズンにこのような飾り付けが施されています。
平成18(2006)年12月訪問時の様子です
平成18年撮影の駅名標です。平成30年3月以降の駅番号付与以前で、上り方向の隣駅は平成13(2001)年開業の愛野駅となっています。
平成26(2014)年完成の自由通路駅舎の先代駅舎です。一度見聞きすると忘れなさそうなインパクトのある地名・ふくろい。そこらあちこちに地名に引っ掛けて「フクロウ」の絵が見られました。
地平平屋構造の駅舎で、改札口は現駅舎で言うところの秋葉(北)口側にのみ改札口が設けられていました。
TOICAの当駅を含む静岡エリアでのサービスイン以前、当駅の改札口に掲出されていた案内図のデザインがとても秀逸だったので、思わずパチリと撮影。
袋井といえばいろいろな名所はあれど、東海道線から見えるシンドラーエレベーターの鉄塔が有名。これを見ると袋井に来たという実感がわく人も少なくないようですが、近いように見えて当駅から歩いたら30分近くかかるようです。
構内は3面4線。本線は真ん中にある2番線と3番線で、それを抱え込むように1番線と4番線がありますが、1番線と4番線は貨物列車が退避目的て停車する以外は袋井の花火大会ぐらいしか利用されていなようです。
<当駅→御厨駅間の踏切施設>隣の駅@CA東海道線
・(238k090m)当駅238.1km
・(m)蟹田踏切
・(240k613m)彦島踏切
・(242k260m)御厨駅242.7km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:愛野駅CA283.5km
下り:御厨駅CA304.6km
※訪問日:2006年12月29日,2023年2月25日