北海道旅客鉄道株式会社 旭川支社
風連駅W46北海道名寄市風連町本町
名寄駅管理の無人駅
上川郡風連町は2006年3月に名寄市との合併により、新しい「名寄市」の一部に編入されています。当駅はその旧風連町の中心地にある駅で、駅から徒歩10分で旧風連町役場(現名寄市役所風連庁舎)の立派な建物があります。
そういうこともあって駅前は街の中心部の活気があるように見えます。
↑2019年12月撮影の駅名標です。隣の駅名が「ひがしふうれん」となっています。
駅前には古そうな「風速駅周辺案内図」とある周辺案内図が掲げられています。タイトルからして誤記なのですが、さらに気になる表記が。。。「サロン精肉店」の「3-2011」という電話番号(市外局番01655)でググってみたもののヒットせず、現存しているのかは微妙な情勢です。
駅舎内は意外と広く、ダルマストーブを囲むようにベンチが備わっています。
また、その他に更に別の待合スペースが設けられています。
当駅は特急列車を除くすべての列車が停車する主要駅なので、待合室の椅子の数が利用者の旺盛ぶりを示しているように感じます。
旭川駅までは1,680円となっています。
駅構内図です。ホームが互い違いに配置されている北海道ではよく見かける構造になっています。
跨線橋とは別個に手前側には駅舎とは反対側の宅地へ抜けることができる横断跨線橋が設けられています。
そんな当駅の構内は単線上の2面2線。2番線は使用頻度が低く、列車の行き違いがない場合は行き先方面にかかわらず1番線を使用するように組まれているようです。
当駅近くには道北バスの風連バス停があり、中央バスの「高速なよろ号」も停車します。
令和4(2022)年に訪問した時の様子です。行き来する列車からキハ40はほぼ撤退し、H100形が活躍しています。
車両が新しくなってもホームはそのままで、車両とホームの段差がかなりあります。バリアフリー?それおいしいの?状態です。
令和4年3月ダイヤ改正後の時刻表です。
運賃表です。隣の名寄高校駅までの運賃は200円です。
ダイヤ改正のお知らせです。
鉄道電話の収納ボックスです。
慣れればH100形もすっかりと風景に溶け込んでいます。
<当駅→東風連駅間の踏切施設>隣の駅@宗谷線
・(68k110m)当駅68.1km
・(68k681m)東風連線踏切
・(未確認)23線踏切
・(71k283m)東8号踏切
・(72k570m)東風連駅72.9km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:瑞穂駅W453.6km
下り:東風連駅W474.5km→名寄高校駅W474.5km
※訪問日:2019年12月20日,2022年4月21日