西日本旅客鉄道株式会社 金沢支社
二塚駅■富山県高岡市二塚2209番地
北陸広域鉄道部管理の無人駅
貨物列車の取り扱いがあった名残りで大き目な駅舎がある駅です。以前はJR貨物の社員が乗車券販売業務を受託していたこともあったようですが、平成27(2015)年に廃止されています。
外の様子です。二塚地区そのものは商店街があるような土地ではないため、駅前に飲食物を購入できるお店はコンビニ的なものを含め徒歩10分圏内には見当たりません。
建物は貨物取扱があったころの名残りで係員が詰めていた部分に生活臭がしそうな感じがしました。
駅名を示す看板は青地となっています。
建物入口脇には高岡警察署による注意喚起看板が出ています。
古い駅舎建物は大正9年9月竣工であることが記されています。この年は中越鉄道から路線が国有化されていて、この時に簡易停車場から「駅」へ昇格しています。
乗車券販売の業務委託が廃止されたことから、窓口部分は掲示板で塞がれています。
椅子が配置されていて、列車待ちの利用客が便利に過ごすことが出来るようになっています。
時刻表です。
運賃表です。新高岡駅までは150円、高岡駅・越中中川駅までは190円となっています。
ホーム1番線に面して信号扱いの計器が置かれた部屋が見えました。
1番線に面した駅舎付近は屋根に覆われていて、さらに雪対策なのか側面にも厳重に囲いがついていました。
跨線橋から高岡方を見た図です。
貨物の取り扱いがあった名残りとして、2番線ホームの脇に側線が敷かれています。
2番のりばには待合室があります。
旅客用構内は単線上の2面2線です。
<当駅→林駅間の踏切施設>隣の駅@城端線
・(3k270m)当駅3.3km
・(3k450m)藤平蔵踏切
・(4k430m)柳の宮踏切
・(5k550m)林駅4.6km
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上り:新高岡駅■1.8km
下り:林駅■1.3km
<当駅→中越パルプ工場間の踏切施設>※訪問日:2022年12月14日
・(0k000m)当駅0.0km
・(0k180m)藤平蔵踏切※城端線と共用
・(m)二塚踏切
・(km)中越パルプ工場
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