東日本旅客鉄道株式会社 千葉支社
太海駅■千葉県鴨川市太海2035番地
安房鴨川駅管理の無人駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅
内房線の終着駅の一つ手前の駅です。
出入口付近に貼付されている建物財産標によれば大正13(1924)年7月竣工したと記されています。当駅の開業が大正13年7月25日となっているので、駅開業時から大切に使われている駅舎であることがわかります。
駅前広場の様子です。
駅前広場を挟んだすぐ先にはタクシー事業者の事務所があり、訪問日時点では全車で払っていましたが、車両が常駐していればすぐにタクシーのお世話になることもできるようです。
建物内部の様子です。令和元(2019)年6月までは地元・南房総市による簡易委託で乗車券類の販売が行われていたようですが、翌7月よりその委託が解除され無人駅となっています。
運賃表です。当駅も1,690円区間までの運賃額が記されています。なお当駅には券売機は設置されていません。余談ですが当駅から最も近いICカードチャージ可能箇所は徒歩15分ほど離れたセブンイレブン鴨川太海店となります。
当駅の発車時刻表です。おおむね1時間に1本の列車が設定されています(令和4年1月の訪問時点でのダイヤです)。
乗車駅証明書を利用の皆様へと題したSuica利用訴求案内の貼り紙があります。なかなか熱心ですな。
ポスター掲示板には「ようこそ太海駅へ」と題したポスターが貼られています。ポスターの右上にはJR安房鴨川駅長と書かれていて、JRが駅ごとに作成した掲示物とみられます。
建物の中にはこのように太海フラワーセンターなどの位置がよくわかる図があります。
跨線橋から安房鴨川方向を見た様子です。
駅舎の傍らには水飲み場があります。感染症蔓延が蔓延している昨今、この手の水飲み場は廃れる方向にある中で、その代替となる飲料自販機がすぐ後ろに設置されている様子はちょっとシュール。。。
2番線ホーム上には駅舎と似たような歴史を持っていそうな待合室があります。
名所案内です。ここにある一戦場運動公園は日本ハムファイターズが1988年から1995年までのキャンプ(練習)で使われていた鴨川市民球場とは別個のものです。
※鴨川市民球場は隣のJR安房鴨川駅から徒歩約40分
※一戦場運動公園には野球ができるグラウンドは無いようです
ホーム上にはこのような広告看板が出ていて、名所案内にもある太海フラワーセンターが徒歩7分ことが記されています。
構内は単線上の2面2線となっています。
<当駅→安房鴨川駅間の踏切施設>隣の駅@内房線
・(115k940m)当駅116.0km
・(118k803m)長狭高踏切
・(119k070m)太一号踏切
・(119k339m)安房鴨川駅119.4km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:江見駅■4.6km
下り:安房鴨川駅■4.6km
※訪問日:2022年1月6日