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東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
浜川崎駅JI08神奈川県川崎市川崎区鋼管通五丁目9番1号
鶴見線営業所管理の無人駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅・横市内の駅

 歴史的経緯から、当駅は南武線・鶴見線でそれぞれ独立して設置されています。このページでは鶴見線の当駅を紹介しています。南武支線の当駅はこちらでどうぞ。

 鶴見線の当駅は鶴見臨港鉄道の駅として1926年に旅客営業を開始し開業しました。
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 鶴見線の当駅の出入口はこれ。駅舎的建物は無く、いきなり跨線橋の階段です。バリアフリーの概念はほぼ無く、エレベータ・エスカレータは存在していません。

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 南武線の駅との位置関係はこんな感じ。公道を挟んでまるで別会社のような離れっぷりです。ちなみに鶴見線の当駅は鶴見線営業所が、南武線の当駅は尻手駅が管理をしているので、別々の駅の様に見えても当然と言えば当然なのかも知れません。

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 当駅の跨線橋はJFEスチール株式会社の渡田西門も兼ねているようです。鉄道利用以外のJFEさんへの関係者さん・用務客さんもこの跨線橋を横断するように案内されています。

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 跨線橋のホームへの階段付近にICカード用簡易改札機と自動券売機がコンパクトに配置されて設置されています。↑は公道から階段を上がって進んだ先のアングルで、右は鶴見線ホームへの下り階段、左はJFEの敷地へ進む通路になっています。

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 この先がJFEスチールさんの敷地であることを示す貼り紙です。

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 この先が禁断の私企業の敷地となります。

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 当駅からの運賃表です。

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 工業地帯というイメージが強い当駅周辺ですが、意外にも学校が点在していて、住民の利用もあるのかなと。

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 ホームは意外と細くて驚きます。当初は旅客駅ではなく、後付けで設けられたホームなのでこの細さも仕方がないのかな。

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 そんな鶴見線の当駅は複線上の1面2線。13時台、15時台は当駅で折り返す列車が多くなります。

 2003年12月訪問時の様子です 
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 駅番号制定以前の2003年の駅名標です。

 鶴見線は浜松町駅を起点とした東海道線の貨物支線としての側面も持ち合わせていています。

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  鶴見線側の跨線橋の先、JFE東日本さんの専用出入口です。本来は撮影NGなアングルですが、門番さんの許可を得て全景を撮影することに成功しました。

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 2番線の南武支線は別の駅のような設置のされかたをしています。当駅は鶴見臨港鉄道、南武支線の当駅は南武鉄道により敷設~開業した別々の事業体であったことから、一旦改札を抜け、公道を横断しての乗り換えとなります。

 といっても同一駅であることには変わりなく、Suica等のICカード乗車券を用いた乗車の場合、当駅をスルーして乗り換える場合は当駅のIC改札機にタッチしての乗り降りをすると一旦降車したとみなされてしまうので注意が必要です(八丁畷駅のような中間改札機能は備わっていません)。

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 鶴見線的当駅は複線上の1面2線。細いホームが旅客営業より貨物列車の方が主役なんだなという風情を醸し出しているように見えます。

隣の駅@JI鶴見線
上り:武蔵白石駅JI071.6km
下り:昭和駅JI090.7km

※訪問日:2003年12月4日,2019年12月29日