東日本旅客鉄道株式会社 盛岡支社
花巻駅■■岩手県花巻市大通り一丁目1番43号2
北上駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東日本東北総合サービス)
🆋Suica(盛岡エリア)の駅
東北線の書類上の起点・東京駅からちょうど500キロの駅で、釜石線との分岐駅です。花巻市の中心駅なので比較的大きいです。
北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手・岸里亮祐外野手、埼玉西武の菊池雄星の出身校である私立花巻東高校は当駅から歩いておよそ30分、その花巻東高校の隣には花巻球場がありますが、いずれも歩いて行くには遠く、球場の近くには一応バス停(松園町)はありますが、3人程度の同一行動ならタクシー利用が便利です。
北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手・岸里亮祐外野手、埼玉西武の菊池雄星の出身校である私立花巻東高校は当駅から歩いておよそ30分、その花巻東高校の隣には花巻球場がありますが、いずれも歩いて行くには遠く、球場の近くには一応バス停(松園町)はありますが、3人程度の同一行動ならタクシー利用が便利です。
駅舎の概観は三角屋根で2階建て部分があるのかと思いきや、実は平屋で、天井が高いというのが真相です。改札口は自動改札化されています。
花巻と言えば釜石線です。
釜石線といえば蒸気機関車ということで、こんな顔出し看板がありました。
「温泉と賢治の里」とあり、訪問時は北海道日本ハムファイターズの二軍戦観戦目的もあったことから、当時ファームに在籍していた佐藤賢治外野手に何か関係しているのかと思ったら(そんなわけはない・笑、サトケンは東京都出身)、これは釜石線の前身となってる軽便鉄道がモデルとなっているとされる「銀河鉄道の夜」の作者・宮沢賢治氏のことでした。
釜石線の各駅には宮沢賢治の作品にちなんでエスペランド語の副駅名が付けられていて、当駅は「チェールアルコ(Ĉielarko)」…「虹」という名称が付与されています。
釜石線の駅名標はなぜか旧国鉄サイズのものですが、デザインは民営化以降のものとなっています。
構内は2面3線。釜石線は駅舎に接した1番線を発着しています。東北線は跨線橋を横断した先の2,3番線が基本ですが、釜石線へ(から)の直通列車は1番線に発着します。
なお、東北新幹線は当駅には寄らず、「新花巻」という駅が別にありますが、新花巻駅は釜石線で2駅先にあります。当駅から新幹線利用の場合、運行本数が少ない釜石線利用の新花巻駅より、1時間におよそ2本運行している東北線で北上駅を利用するほうが便利と言えます。東京、上野、大宮駅からの場合、北上でも新花巻でも特急料金は同額です。
2017年12月に再訪しました
駅はそれほど変わって・・・
ますね。駅舎の色合いが変わっています。一部塗り直しているっぽいですね。
駅の外です。意外なことに駅前にも戸建住宅がチラホラ点在しています。
お土産を扱うお店もあり、その店先には花巻エリアが生んだスーパースター(の写真)の姿も・・・。
駅構内図が掲出されていました。
コンコースから待合室方向を見た図です。
待合室の内部にはこのようなそば屋さんが営業しています。
釜石線各駅に設置があるオリジナル駅名標…花巻駅のものももちろんあります。
<当駅→花巻空港駅間の踏切施設>隣の駅@東北線
・(499k920m)当駅500.0km
・(501k770m)湯本街道踏切
・(503k123m)樋口踏切
・(504k828m)五郎城踏切
・(505k670m)花巻空港駅505.7km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
下り:花巻空港駅■5.7km
<当駅→似内駅間の踏切施設>隣の駅@釜石線
・(0k000m)当駅0.0km
・(未確認)第1似内踏切
・(2k748m)宮日目踏切
・(3k530m)似内駅3.5km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:(起点駅)全長90.2km
下り:似内駅■3.5km
※訪問日:2002年7月3日ほか