東日本旅客鉄道株式会社 盛岡支社
花巻空港駅■岩手県花巻市二枚橋第5地割118番地
花巻駅管理の業務委託駅(委託先:JR東日本東北総合サービス株式会社)
🆋Suica(盛岡エリア)の駅
全国に点在している「〇〇空港」と名が付く駅の一つです。
新千歳空港(JR北)や、那覇空港(沖モノ)など、空港と名に付いている駅はたいていの場合、空港ターミナルビルに直結または隣接していますが、当駅はターミナルビルまで3キロちょっとあり、徒歩でのアクセスは難しい程に離れています。
当駅は1932年に二枚橋駅として開業した当時の木造駅舎がそのまま残っている駅です。他の空港駅と風情が違うのは空港連絡が主目的ではない駅の性格が原因のようです。
駅名はJR化後の1988年に二枚橋駅から現在の花巻空港駅へ改称して現在に至っていますが、前述の通り空港には直結も隣接もしていません。他の空港駅のように空港が近いと思って航空機の出発チェックイン締め切りギリギリにやってきてしまうと大変なことになってしまいます(タクシーは一応常駐していますが)。
駅前はご覧の通りの様子です。
駅前からは一応空港へのリムジンバスが発着していますが、、、
空港行きバスは航空機の出発に合わせて設定されています。
当駅と花巻空港の位置関係はこちらの図でなんとなくご理解を頂けるかなと。徒歩だとおよそ50分の所要時間なのは当駅とターミナルビルとの位置関係がポイント。ターミナルビルは滑走路を挟んで向こう側にあり、徒歩移動を考えてらっしゃる場合は当駅よりも釜石線似内駅のほうがむしろ近かったりします(徒歩約35分)。といっても似内駅にはタクシーもバスも来ませんので。。。
郷土の有名人・宮沢賢治氏由縁の羅須地人協会は当駅から空港の滑走路を越えた先にあります。
そんな当駅の周囲を示した案内図は駅前に掲げられています。
駅舎内は地方の木造駅舎の内部の典型的な構造になっています。
出札窓口は早朝までと夕方以降が非営業となっています。また、当駅のみどりの窓口機能は2014年に終了しています。昨今はインターネット(えきねっと等)でも指定席券の予約が可能になり、受け取りは乗車直前に新幹線停車駅の改札脇で出来たりするので当駅のような小さい駅のみどりの窓口は縮小傾向にあります。
窓口の脇には自動券売機があります。ICカード対応エリア外である旨が掲示されていますが、「SUICA」はSuica、IKOCAはICOCAですよ。そこんとこよろしく。。。
訪問したタイミングでは窓口営業はしていなかったので、このような案内がありました。「ありがとうございます」の下に駅係員の制服を着たクマの絵が…これ、JR東日本盛岡支社内に点在しているのですが、正式にマスコットキャラクターだという案内は見当たりません。詳細をご存知な方はコメント欄でぜひ教えてください。
花巻空港への案内図は改札口にも掲示されています。
券売機の頭上には当駅の券売機で購入できる範囲内を示した運賃表が掲示されています。
掲示物といえば当駅には「二枚橋川柳会」さんが募集した川柳が掲げられています。定期的に内容が変更されているとしたら、次回来駅の際は楽しみですなぁ。
なぬ?それはけしからん!
ホーム側から駅舎を見ると、出入口に「空港と温泉のある街 花巻空港駅」とあります。空港はわかるのですが、温泉って???
名所案内によると当駅より6キロの位置に「花巻温泉」、7キロの位置には「台温泉」があると記されています。近いかといわれるととても徒歩圏ではありませんが。。。
ホームからは宮沢賢治氏のイラストが描かれた建物に「B.B.肥料」なる文字が。B.B.肥料についてはJAいわて様の公式サイトに詳しく掲載されています。
どこかのプロ野球チームの公式マスコットとは無関係です。
跨線橋から北上・東京方面を見た図です。
構内は複線上の2面3線。2番線は定期列車の発着は無いようです。
駅舎の窓枠にはJR東日本様式の古いデザインの駅名標が掲出されています。右は1994年に、左は2018年に撮影したものです。
上り:花巻駅■5.7km
下り:石鳥谷駅■5.7km
※訪問日:2018年1月3日
新千歳空港(JR北)や、那覇空港(沖モノ)など、空港と名に付いている駅はたいていの場合、空港ターミナルビルに直結または隣接していますが、当駅はターミナルビルまで3キロちょっとあり、徒歩でのアクセスは難しい程に離れています。
当駅は1932年に二枚橋駅として開業した当時の木造駅舎がそのまま残っている駅です。他の空港駅と風情が違うのは空港連絡が主目的ではない駅の性格が原因のようです。
駅名はJR化後の1988年に二枚橋駅から現在の花巻空港駅へ改称して現在に至っていますが、前述の通り空港には直結も隣接もしていません。他の空港駅のように空港が近いと思って航空機の出発チェックイン締め切りギリギリにやってきてしまうと大変なことになってしまいます(タクシーは一応常駐していますが)。
駅前はご覧の通りの様子です。
駅前からは一応空港へのリムジンバスが発着していますが、、、
空港行きバスは航空機の出発に合わせて設定されています。
当駅と花巻空港の位置関係はこちらの図でなんとなくご理解を頂けるかなと。徒歩だとおよそ50分の所要時間なのは当駅とターミナルビルとの位置関係がポイント。ターミナルビルは滑走路を挟んで向こう側にあり、徒歩移動を考えてらっしゃる場合は当駅よりも釜石線似内駅のほうがむしろ近かったりします(徒歩約35分)。といっても似内駅にはタクシーもバスも来ませんので。。。
郷土の有名人・宮沢賢治氏由縁の羅須地人協会は当駅から空港の滑走路を越えた先にあります。
そんな当駅の周囲を示した案内図は駅前に掲げられています。
駅舎内は地方の木造駅舎の内部の典型的な構造になっています。
出札窓口は早朝までと夕方以降が非営業となっています。また、当駅のみどりの窓口機能は2014年に終了しています。昨今はインターネット(えきねっと等)でも指定席券の予約が可能になり、受け取りは乗車直前に新幹線停車駅の改札脇で出来たりするので当駅のような小さい駅のみどりの窓口は縮小傾向にあります。
窓口の脇には自動券売機があります。ICカード対応エリア外である旨が掲示されていますが、「SUICA」はSuica、IKOCAはICOCAですよ。そこんとこよろしく。。。
訪問したタイミングでは窓口営業はしていなかったので、このような案内がありました。「ありがとうございます」の下に駅係員の制服を着たクマの絵が…これ、JR東日本盛岡支社内に点在しているのですが、正式にマスコットキャラクターだという案内は見当たりません。詳細をご存知な方はコメント欄でぜひ教えてください。
花巻空港への案内図は改札口にも掲示されています。
券売機の頭上には当駅の券売機で購入できる範囲内を示した運賃表が掲示されています。
掲示物といえば当駅には「二枚橋川柳会」さんが募集した川柳が掲げられています。定期的に内容が変更されているとしたら、次回来駅の際は楽しみですなぁ。
なぬ?それはけしからん!
ホーム側から駅舎を見ると、出入口に「空港と温泉のある街 花巻空港駅」とあります。空港はわかるのですが、温泉って???
名所案内によると当駅より6キロの位置に「花巻温泉」、7キロの位置には「台温泉」があると記されています。近いかといわれるととても徒歩圏ではありませんが。。。
ホームからは宮沢賢治氏のイラストが描かれた建物に「B.B.肥料」なる文字が。B.B.肥料についてはJAいわて様の公式サイトに詳しく掲載されています。
どこかのプロ野球チームの公式マスコットとは無関係です。
跨線橋から北上・東京方面を見た図です。
構内は複線上の2面3線。2番線は定期列車の発着は無いようです。
駅舎の窓枠にはJR東日本様式の古いデザインの駅名標が掲出されています。右は1994年に、左は2018年に撮影したものです。
<当駅→石鳥谷駅間の踏切施設>隣の駅@東北線
・(505k670m)当駅505.7km
・(507k850m)向田踏切
・(508k452m)来久保踏切
・(509k172m)八幡踏切
・(509k891m)中寺踏切
・(511k320m)石鳥谷駅511.4km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:花巻駅■5.7km
下り:石鳥谷駅■5.7km
※訪問日:2018年1月3日