北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部苫小牧地区
春立駅■北海道日高郡新ひだか町静内春立
静内駅管理の無人駅
※2015年1月の高波被害により鉄道運行休止→2021年3月31日で営業終了、閉駅しました
2017年9月訪問時の様子
新ひだか町静内エリアの小集落の中にある駅です。駅には駅名を示す看板がないなと思って良く見るとホームに設置されていた「は る た ち(サッポロビール)」の縦看板が設置されています。これを駅舎正面に掲揚している駅はあまり見られません。
駅前はこんな感じ。すぐそばに浦河国道(235号線)が走っています。列車代行バスは駅前には入ってこず、235号線にバス停が設けられています。
道南バスの春立バス停と同じ位置に列車代行バスも停車します。
道南バスの札幌方面や新千歳空港を結ぶ都市間バスはここには停車せずに春立築港バス停に停車しますが、逆に列車代行バスは春立築港バス停には停車しません。
列車代行バスの発車時刻表と運賃表です。
駅が海岸に近いことを示す情報案内板です。
意外と広々とした待合室の内部です。
なぜか少年漫画誌が放置されていました。
駅舎とホームの間には空間があり、その空間を使ってホームへの階段が設けられています。この空間にかつては線路が敷かれ、行き違いが行われていたと推測できます。
構内は単線上の1面1線ですが、ここに列車はこずに列車代行バスが浦河国道沿いに発着しています。
2020年6月訪問時の様子です
黄ばみが目立つ駅名標です。
待合室とトイレが2017年訪問時と同様、並んで建っています。
駅前の様子です。
建物内部です。2017年訪問時に見つけた少年漫画雑誌の放置はありませんでした。
ホーム内部です。
駅舎からホームを見た図です。
雑草が生い茂り、もはや除草は行っていないのかなといった印象です。