北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部苫小牧地区
日高門別駅■北海道沙流郡日高町門別本町
静内駅管理の無人駅
※2015年1月の高波被害により鉄道運行休止→2021年3月31日で営業終了、閉駅しました
令和2(2020)年6月訪問時の様子です
沙流郡日高町役場が近くにある町の中心駅でした。駅舎は中心駅の貫禄があった大きな建物でした。
日高町は門別競馬があり、それなりに潤っている自治体のようで、それが駅舎の立派さに繋がっていたように見えなくもなかったです。
駅の外は御覧の通りでしたが・・・
周囲には役場・商工会・学校・町立病院などが揃っていることがわかります。
しかし熊の出没情報があったりと、少々物騒なこともありました。とはいえ、前述の通り日高町門別エリアはソコソコ賑わっていて、日高線存廃論議の中では当駅までの存続案も机上に上がったりもしました。
現在は無人駅でしたが、2010年までは売店(キヨスク)が出店していて、乗車券類の販売も売店で行われていたようでした。
待合室には物産ギャラリーがあったりと、税収が潤っていたことがよくわかるつくりになっていました。
避難場所への案内図です。
構内は単線上の1面2線。鵡川駅を出た日高線で次に行き違いができる駅となっていました。
駅舎からホームへは線路脇通路を通り様似方の構内踏切を横断してのアクセスでした。
列車代行バスは駅前広場に発着していました。