higashifuren
北海道旅客鉄道株式会社 旭川支社
東風連駅W47北海道名寄市風連町21線東10号
名寄駅管理の無人駅
※令和4(2022)年3月12日に位置を1.5キロ稚内方へ移設させ、名称を「名寄高校」へ変更しています

higashifuren_entrance
 風連駅の東側にある小さな無人駅でした。

higashifuren_konai
 ホームは1本。1956(昭和31)年に開業している割に設備が新しいように見受けられるのは、以前は下り進行方向に向かって右側にホームや駅舎があって、1999(平成11)年に設備更新と利便性向上を目的にホームの位置を左側へ変更しているからなんだそうです。

higashifuren_zenkei
 そういわれてみれば線路に並行している防雪林の植林が不自然な位置で途切れています。これはこの位置にかつて駅設備があったからとみられます。

higashifuren_ekisya
 プレハブの小さな待合室が設けられています。以前はトイレがあったのですが、現在は撤去されています。

higashifuren_meiban
 建物にはこのようなものが貼ってありました。当駅ホームが左右移設した平成11年に設けられたことがわかります。

higashifuren_fumikiri
 駅のすぐ隣には交差点があって、更に踏切が設けられています。

higashifuren_fumikiri_meisho
 踏切の名称は「第1風連旭名寄線踏切」といいます。

higashifuren_kanban
 駅前にはこのような看板が。。。近隣と言っても7キロほど離れているんですが、風連望湖台自然公園へいざなっています。桜の名所として有名らしいので、ぜひ一度行ってみたいところです。

higashifuren_naka
 建物内はリフォームが施されていて、さらに手作りとみられる座布団が置いてあってアットホームな雰囲気がありました。

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 停車列車の時刻表と運賃表です。

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 構内は単線上の1面1線。特急と快速は停車せず、普通列車であっても一部は通過してしまいます。

higashifuren_21sen
 駅の近隣には「21線」というバス停があります。↑画像は道北バス「名寄線」の21線バス停。この他に名士バスにも21線というバス停があります。

 当駅は取材時点(2020年)の段階で、数年後をめどに近隣の名寄高校付近へ移転を検討していました。
http://www.city.nayoro.lg.jp/section/zaisei/prkeql0000023nyj-att/prkeql00000262r7.pdf
 2022年3月に移転・駅名解消が実現し、現在は「名寄高校」駅として営業をしています。タテツケ上は当駅からの移転と駅名の改称となっていますが、当サイトでは別々の駅として掲載します。
<当駅→名寄高校駅間の踏切施設>
・(72k570m)当駅
72.6km
・(72k594m)第1風連旭名寄線踏切
・(未確認)(詳細不明)踏切
・(73k582m)19線踏切
・(74k027m)18線踏切
・(74k100m)名寄高校駅
74.1km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@宗谷線
上り:風連駅W464.5km
下り:名寄高校駅W471.5km名寄駅W483.6km

※訪問日:2020年1月31日