higashiyodogawa
西日本旅客鉄道株式会社 近畿統括本部大阪支社
東淀川駅A45大阪府大阪市淀川区宮原二丁目3番17号
新大阪駅管理の直営駅
★ICOCAの駅・大市内の駅

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 ↑西口駅舎の様子です。1940(昭和15)年に吹田駅~宮原信号場間に新規設置された駅です。

 駅設置時からの歴史を感じる建物が印象的です。駅舎は線路を挟んで東西に設置されていて、いずれの駅舎も統一されたコンセプトの下にデザインされています。
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 こちらは東口。東海道線の古い駅舎だと稲枝駅を筆頭に角ばったいかにも「KOKUTETSUクオリティ」なデザインが多い中、年代が異なる当駅はスパニッシュコロニアル様式を採り入れたモダンな造りとなっています。

 当駅が開業した1940年当時、新大阪駅はまだありませんでした。1939年に立案された「弾丸列車計画」によれば当駅がその弾丸列車の新大阪駅になる予定だったそうです。弾丸列車開業後、新大阪駅への名称変更も予定されていたんだそうですが、その後、新幹線延伸時の用地買収が比較的容易な北方貨物線がある700メートルほど先の土地に新大阪駅を設置するほうが得策という判断がなされ、当駅を畳んで700メートル先に新大阪駅を設置させることになったわけですが、計画を聞いた地域住民の皆さんが東淀川駅の存続を嘆願したため、廃止は免れて現在に至っています。

 当駅付近の東海道線は緩行(電車)線、急行(列車)線のほかに貨物線があり、上下合わせて6本の線路に列車が頻繁に運行されているため、駅の脇にある踏切の遮断機は過密ダイヤ時に降りたままとなっています。
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 これを救済するため、当駅の通路を提供し、便宜を図っています。その出入口がこれ↓
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 意外とひっそりとしています。東口の出入り口はこんな感じですが…

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 西口の出入り口は自動改札機の脇に作られています。鉄道利用者向けの通路との共用ですが、鉄道利用者と歩行者の通行区分はフェンスで区切られています。おかげで大変狭くなっていて、チャリンコでの通行はできないと案内されています。この歩行路、開放時間は書かれていませんでしたが、終電後~始発前の間は踏切遮断時間がそれほどあるわけでもなく、ここを閉鎖しても困らないんじゃないかなと考えるので、さすがに24時間開放ではないのかなとみられます。

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 構内は複々線上の2面4線ですが、外側の列車線は柵が設置され、終日列車が停車することはありません。当駅を通過て新大阪駅に停車する下り列車は当駅通過前から停車に向けて減速をします。それほどまでに新大阪駅まで近いということですな。

 なお、当駅からは地下鉄御堂筋線東三国駅が程近く、歩いておよそ10分でたどり着けます。天王寺へ行く場合は当駅からだと大阪駅での乗換えが発生するので、御堂筋線なら直行できて便利で、しかも運賃が20円も安いです(JR300円、地下鉄280円・消費税8%計算)。

隣の駅@東海道線
上り:吹田駅A44■3.1km
下り:新大阪駅A46■0.7km

※訪問日:2004年7月17日