東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社
弘前駅■青森県弘前市大字表町1番1号
駅長所在の直営駅
🆋Suica(青森エリア)の駅
津軽地方の中心地の駅です。青森県では青森市→八戸市に次いで3番目の人口を誇っている都市の駅なのでその貫禄からか異様に大きな駅となっています。
駅前には「りんごの風」と題した銅像が…男女が背中合わせに立っていて、いずれもリンゴを持っている。。。なぜか男性が上半身裸なので、女性も???と期待するとこちらはブラウスとスカートをしっかりと着用しているというアンバランス・・・。
JRの改札は橋上駅舎の2階に設置されています。大都市の駅なので自動改札機が導入されていますが、訪問時(2016年)はSuicaは使えませんでした。
これだけ大きく表示があるということはSuicaで入場した人がここで強制出場処理を行う例が多いということなのでしょうか。
Suicaが使えない旨の案内は構内のそこらあちこちに点在していました。新青森駅を含む青森駅~当駅ぐらいはSuicaエリアにしても良いくらい流動が多いエリアだと思うんですけどねぇ。
当駅にはスタンプが用意されています。↑はカラーですが、実際は赤のスタンプインクが用意されていました。この手の「わたしの旅スタンプ」は形と色でテーマが決められていて、当駅の場合は■(四角・黒)で名所旧跡のテーマに沿ったものとなっていたのですが、現在設置のスタンプは2代目のようです。
これは津軽弁で「よくいらっしゃいました」と言う意味です。
弘前といえば弘前城。春先に咲き誇る桜並木は一見の価値があります。
JRの構内は複線上の2面3線。奥羽線の他に川部から直通されてくる五能線列車も当駅にやってきます。奥羽線は当駅で系統が分割されるケースが多くなっています。
弘前といえば弘南鉄道(弘南線)も乗り入れています。弘南鉄道は青森県津軽地方を地盤とするローカル私鉄。首都圏や関西の中古車両を購入して走らせていることでも有名だったりします。JR改札口前の案内には「Konan Railroad Line」と英文表記されていました。英文社名に「Railroad」を採用している会社は名古屋鉄道、西日本鉄道、富山地方鉄道などがあります。
令和6(2024)年3月訪問時の様子です
駅ビル・「アプリーズ弘前」を擁している津軽地方の拠点駅です。名称は「アップル」と「プリーズ」を掛け合わせた造語のようです。アプリーズ弘前は昭和57(1982)年にオープンしています。筆者幼少期に1階のドムドムバーガーで飲食をしたのも良い思い出です。
令和5年5月より当駅~青森間でSuicaサービスがスタートし、改札回りに黄緑色のSuicaの装飾が目立つようになりました。
弘前は津軽地方を代表する街です。
JR秋田支社はマスコットキャラクターを制定して集客をアピールする力の入れよう。
「つがにゃん」の特製ねぷたを作ってしまうから恐れ入ります。めっちゃ可愛いキャラクターで津軽へお客さんをいざないます。よく見ると足元にもマスコット群が並んでいて芸が細かいです。
裏に回ると「待ってるよ津軽」とメッセージが記されています。
つがにゃんは構内のあちこちに隠れています。
世界文化遺産の看板にはしゃこにゃんも!
JR東日本秋田支社が展開している旅の案内サイトではつがにゃんがたくさん登場します。
ぜひご覧になり、つがにゃんワールドと津軽エリアの観光をお楽しみください。
<当駅→撫牛子駅間の踏切施設>隣の駅@奥羽線
・(447k680m)当駅447.1km
・(448k800m)第二和徳踏切
・(448k923m)第一和徳踏切
・(449k326m)堅田踏切
・(未確認)腰巻踏切
・(450k380m)撫牛子踏切
・(450k500m)撫牛子駅449.8km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:石川駅■6.4km
下り:撫牛子駅■2.7km
※訪問日:2016年7月23日他
※弘南鉄道の弘前駅はこちら↓