東京地下鉄株式会社 後楽園駅務管区東京地域
本郷三丁目駅M-21東京都文京区本郷二丁目39番1号
🆋PASMOの駅
-2022年7月訪問時の様子です-
平成14(2002)年11月にリニューアル工事が行われ、面目を一新。バリアフリーに対応した小綺麗な建物の駅舎に生まれ変わっています。一見すると地下鉄の駅というよりもスーパーマーケットの正面じゃないかと勘違いしそうになります。こちらは1番出入口は目の前の公道の向こう側はコインパーキングとなっています。
2番出入口はこんな感じ。1番出入口・改札口・2番出入口を結んで東京ドームの屋根のようなテフロン加工屋根が覆っています。
出入口屋根の中心には改札口が設けられています。当駅の改札はここ1か所。都営大江戸線と連絡している他、周囲は大学や住宅が多く終日に渡り賑わっています。
都営地下鉄大江戸線との接続駅ですが、地下では繋がっておらずいったん地上に上がり徒歩連絡となります。
位置関係はこんな感じ。都営大江戸線は春日通りを一直線に敷設されていますが、丸ノ内線は国道17号本郷通りの地下を大手町・新宿方向から進んできたものを民地の直下を強引に斜め横断し春日通りへ回り込んで大江戸線に合流し後楽園駅へ向かうルートとなっていて、その「強引ルート」の中間に当駅が設けられています。本郷通りと春日通りの交差点を自動車のように直角に曲が(げ)ることが出来れば強引ルートを採用しないでも済んだのでしょうけど、そこは鉄道の特性でカーブをマイルドに設定するとなるとこうするしかなかったのかも知れません。
なお当駅の丸ノ内線~大江戸線最短ルートは丸ノ内線2番出入口⇔大江戸線3番出入口が便利で、同じ丸ノ内線~大江戸線乗り換えができる後楽園駅よりも手短に乗り換えが出来ます。余談ですが大江戸線本郷三丁目駅の出入口番号は丸ノ内線当駅の出入口番号からの続番となっています。
当駅の運賃表です。メトロ線最遠の320円区間が設定されている駅はありません。最も割高な区間は原木中山駅・西船橋駅までの290円区間となっています。
他社線連絡きっぷ運賃表です。当駅からは赤羽岩淵駅接続の埼玉高速鉄道線、池袋駅接続の西武線・東武線と小竹向原駅接続の西武線の連絡きっぷが購入可能なようです。西武球場前駅までは小竹向原駅経由での購入が推奨されています。
改札内部から改札の外を見た図です。さすがに地上設置だからなのか、日中は自然光が入り明るい印象です。
乗り場は地下1階。とても浅い付近にあり便利です。
構内は複線上の2面2線です。
ホーム設置の出入口看板です。
隣の駅@M丸ノ内線
A線:御茶ノ水駅M-200.8km
B線:後楽園駅M-200.8km
※訪問日:2002年1月12日,2020年7月6日