
東日本旅客鉄道株式会社 盛岡支社
本八戸駅■青森県八戸市内丸一丁目6番17号
八戸駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東日本東北総合サービス)

実は八戸市の中心駅はこちらです。開業当初は「八戸(八ノ戸)」を名乗っていましたが、1971年に現在の「本八戸」へ改称しています。八戸市の中心街へは徒歩15分ほどの位置にあります。
隣の小中野駅とともに青森県内では数少ない高架駅です。↑は南口、↓は東口です。

まるで新幹線の駅みたいに見えますが、単線非電化1面2線の駅です。

立派な高架駅ですが自動改札はありません。

2002年訪問時、ホームにはこのような看板が…上野方面って・・・。

構内は単線上の1面2線。列車行き違いも行われます。ホームの柱にはタブレットの仮置き場があるのがわかります。

2002年訪問当時の頭上ぶらさがり型行灯式駅名標。ローマ字フォントが他駅のそれと異なり少し独特。
2018年1月に再訪しました

頭上設置式の駅名標がLED式へ変更になっていました。

バスターミナル側の北口の様子です。高架駅であることは相変わらずですが、イメージを一新しています。

高速バスを含む路線バスターミナルはこちら側です。

南口も面目を一新しています。

八戸市内中心部はこちら側からが便利です。

市役所ではなく「市庁」と呼称している案内を見ると八戸へ来た気がするのは私だけでしょうか?!

駅舎リニューアルは建物内にも及んでいます。頭上のLED列車発車標も新しいものに交換されています。

券売機の脇にはこんな案内が…JR線ではない三沢駅、三戸駅までの利用時は押しボタンが異なるということを案内しています。といってもこれを正しく理解できる鉄道マニア以外の方がどれだけいるのだろう。。。いっそ「ご理解が難しい方はとりあえず当駅では八戸駅までの購入で」と書いてしまえば。。。と思ったのですが、それだと下田駅・陸奥市川駅・北高岩駅・苫米地駅間での利用時に乗継割引が適用されません。やはり正しくご理解を戴く方向で案内をしないと利用者に不利益が出てしまう。悩ましい問題です。

八戸の言葉は津軽とは多少異なっているそうです。
ホームへは階段のみのアクセスとなります。


線路の向こう側の壁に掲げられた「方面案内」はデザイン変更はあったものの健在。「上野方面」ではなくなったものの「東京方面」と多少大袈裟な行き先案内も健在だったりします。


構内は単線上の1面2線となっています。
<当駅→小中野駅間の踏切施設>隣の駅@八戸線
・(5k500m)当駅
・この区間には踏切はありません
・(7k330m)小中野駅
上り:長苗代駅■2.1km
下り:小中野駅■1.8km
※訪問日:2002年2月28日,2018年1月1日