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北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部
ホロカ信号場北海道勇払郡占冠村字下トマム
信号場

 予定では「下トマム」の名称で駅が設置される計画だったそうですが、1981年の石勝線開業時は「トマム信号場」として供用が開始されました。後に当初「石勝高原駅」を名乗っていた駅が「トマム駅」へ改称され、当信号場の名称を「トマム」から「ホロカ」へ変更し、現在に至っています。

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 どうやらこの周囲はかつては集落があったようですが、現在はほぼ無人地帯となっているようです。

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 構内は3線あるように見えますが、実際に供用されているのは外側の2線のみで、中線は下り線の側線となっています。ほとんど使われていないのか、2019年10月訪問時、線路は赤錆びていました。

 ところで「ホロカ」はアイヌの言葉で「逆戻りする川」の意味があるんだそうで、近隣の鵡川のこと指した地名だったのでしょうか。
 ちなみに「ホロカ」はチーズ風味のチョコレートの商品名でも採用されていて、北海道産のチーズが配合されているんだとかで。
https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2017/detail/20170825_01.html
 これ、2017年発売開始なので、売ってれば食してみたいものです。

<当信号場→トマム駅間の踏切施設>
・(92k580m)当信号場
92.6km
・この区間に踏切はありません
・(98k590m)トマム駅
98.6km
隣の駅@石勝線
上り:滝ノ沢🚦6.9km東占冠🚦4.4km占冠駅K2115.3km
下り:トマム駅K226.0km

※訪問日:降りられません。撮影は2010年11月と2019年10月14日