
北海道旅客鉄道株式会社 旭川支社
幌加内駅■北海道雨竜郡幌加内町字幌加内
駅長所在の直営駅
※平成7(1995)年9月3日で営業終了、廃駅となりました

深名線で2箇所あった行き違い可能駅のうちの1つでした。

起点の深川から当駅まで43.7キロもの間に列車の行き違いができる設備が一切無いのはまさに廃止に向けて、真綿で首をしめられるかのような感がありました。

起点の深川から当駅まで43.7キロもの間に列車の行き違いができる設備が一切無いのはまさに廃止に向けて、真綿で首をしめられるかのような感がありました。

一応幌加内町の代表的な駅として機能している当駅ではありますが、夜間帯に深川からの最終列車が当駅行きである事以外は、深名線の中心は朱鞠内という感じでしたが、バス転換後は立場が逆転。結局幌加内町の中心地の面目躍如です。

ところで当駅の駅舎は廃止後の2000年3月に火災で焼失してしまい、現在は短いレールと当時の駅名標が佇んでいます。この旧駅舎は鉄道廃止後も転換バスの待合場として利用されていたそうですがが、近所にできた交流センターに待合所が設けられたのでバス乗り場もこちらへ移転してます。この交流センターには深名線の資料室も設置されているので関心がある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
▼廃止後の幌加内駅構内の様子です。

上り:新成生駅■3.8km
下り:上幌加内駅■3.1km
※訪問日:1995年4月13日
▼廃止後の幌加内駅構内の様子です。

<当駅→上幌加内駅間の踏切施設>隣の駅@深名線
・(43k680m)当駅43.7km
・(41k983m)ルルラン踏切
・(46k770m)上幌加内駅46.8km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:新成生駅■3.8km
下り:上幌加内駅■3.1km
※訪問日:1995年4月13日