えちごトキめき鉄道株式会社 運輸部
市振駅■新潟県糸魚川市大字市振字間ノ口913番地
[ETR]糸魚川駅管理の無人駅
[ATR]業務委託駅(委託先:えちごトキめき鉄道株式会社)
※平成27(2015)年3月13日までは西日本旅客鉄道株式会社金沢支社糸魚川地域鉄道部管理の無人駅
平成26(2014)年撮影、JR時代の様子です
JR様式の駅名標です。
新潟県最西端の駅です。北陸新幹線の金沢延伸後はえちごトキめき鉄道とあいの風とやま鉄道の境界駅となりました(当駅は新潟県にあるのでえちごトキめき鉄道の管轄)。
駅の出入り口付近に大きな屋根が設置されている様子が雪国の風情を醸し出していますが、訪問日は1月だと言うのに雨でした。
当駅は北陸線の信号システムがCTC化された後に無人化されたため…
窓口は閉鎖され、乗車券類は自動券売機に任されていましたが、この券売機も2014年1月に撤去されたようです。
駅の外にも改札口があり、昔は海水浴客が多く利用した遺構が残っています。
線路の山側にある出入り口を出た様子。結構質素ですが、駅待合室内にはこのような地図が掲揚されています。
観光案内図です。海岸線が観光資源と言うことなのでしょうか。周囲には「道の駅」があり、新潟と富山の県境に近いことから、西日本と東日本で微妙に味が異なるインスタントカップ麺を購入することができるらしいです。
構内は複線上のホーム1面2線構造。意外と広い構内の駅舎寄りには非電化の側線が敷かれています。
当駅には駅舎寄りのホーム(当駅には番線番号が付与されていない)からも電車が糸魚川・直江津方向へ出発できるよう信号機と上下線の渡り転轍機が設置されています。
この設備があると、えちごトキめき鉄道へ経営移管後は当駅での直江津方向への折り返し運転が可能なので、そのような列車設置を考えているのかと妄想してしまいます。
※実際は当駅で折り返す定期運用はありません。
なお、当駅の片隅にはレンガ造りの危険品庫があり、歴史と風情を感じることができます。
<当駅→親不知駅間の踏切施設>隣の駅@日本海ひすいライン(北陸線)
・(未確認)当駅294.5km
・この区間に踏切はありません
・(312k200m)親不知駅303.1km