東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部飯田支店
市田駅■長野県下伊那郡高森町下市田2955番地
飯田駅管理の簡易委託駅（委託先:高森町）
令和5（2023）年2月訪問時の様子です
昭和44（1969）年竣工の鉄筋造り駅舎が駅の重厚感を際立たせています。昭和32年に当時の市田村と山吹村が合併し、いずれの村名ではなく両村を結ぶ本高森山から採って「高森町」と命名しています。その高森町の役場は当駅から徒歩で約20分で、一応最寄り駅は当駅となっています。
建物資産標によれば昭和43年12月に竣工したことになっています。あくまでも帳簿上の竣工日ということなのでしょう。
だからというわけではないのでしょうけど、駅前にはタクシー乗り場があります。
建物内部の様子です。訪問日はクローズ状態でしたが当駅は簡易委託による窓口営業を実施しています。
窓口営業日時は月・火・木・金曜の7時～10時と16時～19時となっています。
当駅は平成25（2013）年まではJR東海の関連会社による業務委託営業が行われていて、それまでは改札業務も行われていたのでしょう。いわゆる「ラッチ」と呼ばれる改札囲いが設けられています。
時刻表です。
構内の様子です。
駅舎の向こう側の2番線ホームへは豊橋方の構内踏切を横断します。
2番線側にも待合室があります。
構内踏切の豊橋方には豊橋起点137キロポストが建立されています。
地元・高森町が令和4年度長野県地域発元気づくり支援金活用事業を活用し作成したJR飯田線開通百周年記念横断幕です。この横断幕は高森町内の各駅に掲げられているようで、町内の下市田駅にも掲げられていました。
＜当駅→下平駅間の踏切施設＞隣の駅＠CD飯田線（伊那電気鉄道）
・（137k070m）当駅136.8km
・（137k140m）市田踏切
・（137k430m）大島川踏切
・（138k020m）吉田河原踏切
・（138k606m）胡麻目踏切
・（139k120m）下平踏切
・（139k530m）下平北部踏切
・（139k750m）乗降場線踏切
・（139k780m）下平駅135.6km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り：下市田駅■1.2km
下り：下平駅■2.7km
※訪問日：2023年2月11日
