東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部静岡支社
市ノ瀬駅■山梨県南巨摩郡身延町市之瀬
身延駅管理の無人駅
令和4(2022)年12月訪問時の様子です
↑令和4年12月撮影の駅名標です。冒頭掲載の2017年撮影分と変化はありません。
エントランス部です。公道からいきなりスロープとなっています。
スロープ上から駅の外を見た図です。駅前には市之瀬踏切があり、また石材店があります。駅の周囲には数軒の民家があります。当駅の一日平均乗車客数は2018年データで一桁人数にまで落ちております。
駅舎はなく、ホーム上には2017年訪問時と同じスタイルを維持した待合室があります。密閉式で荒天時の列車待ちもこれなら安心ですな。
昭和35(1960)年3月竣工を示す建物資産標です。
建物内部の列車時刻表と運賃表です。
ホームにはトイレが設けられています。緊急時以外は利用を躊躇したくなる古さです。
構内は単線上の1面1線です。普通列車のみの停車です。
↑JR甲斐常葉駅付近から歩いて当駅までやってきて駅紹介をしている動画です(当ブログ作者撮影)。
平成29(2022)年3月訪問時の様子です
ホーム+スロープ+小さなトイレと待合室のみというシンプル構造な無人駅となっています。公衆電話と飲料の自動販売機もあって意外と設備充実だったりします。
駅隣接の市ノ瀬踏切の向こう側には石材店さんが営業をしています。様々な石材加工を行っているようで、石碑や石像などを見ていると意外と時間が経過するのがあっという間だったりします。ただしこの石材店が面している道路は意外と交通量が多いので注意が必要です。
駅から近い民家に腕木式信号機が鎮座しています。どこかからの払い下げなのかな???
ホームは緩やかにカーブしています。3つ扉の真ん中のドアから降車する場合は注意が必要です。
駅の後方にはナイター設備が見えます。
「町民スポーツ広場」と言う看板が見えます。草野球のグラウンドとなっています。
ホーム上には待合室が設けられています。
室内は意外と広いです。
その奥には緊急時以外あまり使用したくないトイレがあります。
構内は単線線路にホーム1面1線です。
<当駅→久那土駅間の踏切施設>隣の駅@CC身延線
・(55k760m)当駅56.1km
・(57k512m)丸畑踏切
・(57k853m)長松陰踏切
・(58k262m)日向踏切
・(58k480m)久那土駅58.8km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:甲斐常葉駅■2.0km
下り:久那土駅■2.7km
※訪問日:2017年3月18日,2022年12月31日