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北海道旅客鉄道株式会社 釧路支社
池田駅K36北海道中川郡池田町字東一条
駅長所在の直営駅

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 池田といえばワインなんだそうで、当駅からクルマで15分程度にあるワイン城は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」といい、観光名所となっています。↑は2001年11月の駅の様子です。

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 ↑こちらは1992年の当駅の様子です。基本的な構造は変っていません。

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 運転本数がそれ程多くないので、改札口はシンプル構造です。

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 2006年4月まではふるさと銀河線(当駅~北見駅間)があり、JR線ではないために専用の券売機が設置されていました。

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 当駅構内はふるさと銀河線(旧池北線)が分岐していた名残りもあって、妙に広々としています。

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 広いといっても2番線と3番線は列車行き違いや当駅始発の際に使われ、それ以外の際は改札口に接している1番線が使われます。

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 特急列車は原則1番線が使われます。こういう融通が利くのも単線の数少ない利点?!

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 当駅は2006年まで「ふるさと銀河線」が乗り入れていました。十勝から北見へショートカットできる路線でしたが、そういう利用はあまり見られず、エリア内での通学輸送がメインでした。JR線から経営分離されたので、ホームの帯広寄りにポツンと設置された4番線ホームがふるさと銀河線用にあてがわれていました。

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 4番線には専用の駅名標が設置されていて、JR管理の駅構内では異彩を放っていました。

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 4番線の脇にはふるさと銀河線の池田側の拠点である「池田運転支所」が設置されていました。

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 JR線とふるさと銀河線には中間の改札はありませんでしたが、その代わり4番線は異様に遠く、2,3番線ホームの階段を下りてから、さらに3~5分程度も歩かされた先にありましたので、まるで目的地が見えるのにぜんぜん近づいてこない千葉マリンスタジアムのようでした。発車間際に改札を抜けると100メートルダッシュ&階段の上り下りという過酷な短距離走をしなければならなかったのも良い思い出です。

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 お昼時間帯は利用客が殆どおらず、廃止が取りざたされている時期だというのに「葬式鉄」も全く居ませんでした。

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 ちなみにふるさと銀河線は必ず4番線から発着していたわけではなく、JR車両により運用されていた早朝の池田発足寄行きと、その折り返しである池田発新得行きは3番線を活用していました。

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 また、ふるさと銀河線内からやってくる快速銀河・帯広行きも3番線に入りました。要するにJR線へ(から)直通する(される)列車は3番線も使っていたということですな。

 ということで当駅の構内は単線上の2面3線ですが、ふるさと銀河線廃止前はこれにもう1線が加えられてました。

 2019年1月訪問時の様子 
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 2019年の当駅も白壁の平屋構造駅舎で変化はありません。

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 2001年撮影の駅舎画像にも写っていた当駅主力商品の看板です。よく見ると「JR券」「  」「ホテル・旅館」の中の「航空券」が抹消されていますね。鉄道会社としては珍しく、時刻表示が12時間制(PM8:20)となっています。

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 駅前の風景です。いわゆるコンビニは画像の右方向へ進むと凡そ10分で「まちのホッとステーション」があります。バス乗り場はこの画像の左側にあります。

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 当駅にはバス停が4つあります(真ん中の「ワイン城」表記はバス停ではありません)。画像左からスクールバス、町営バス、十勝バス、まりも急行帯広号のバス停が立っています。このうちの「まりも急行」は当バス停からは阿寒方面へ15時10分出発の1便のみ停車します。本別・足寄にも停車しますが乗車のみの取り扱いとなっているようで、阿寒湖方面への観光客にターゲットを絞っているようです。

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 かつて運行していた鉄道線のふるさと銀河線を代替しているバスの時刻表です。このバスは帯広と陸別を当駅を経由して結んでいます。

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 このバス停の付近にはワインの栓抜きをイメージしたモニュメントがあります。
<当駅→昭栄信号場間の踏切施設>
・(206k760m)当駅
204.3km
・(未確認)(詳細不明)踏切
・(未確認)(詳細不明)踏切
・(未確認)(詳細不明)踏切
・(210k310m)池田町北11号踏切
・(211k000m)昭栄信号場
208.5km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@根室線
上り:利別駅K353.5km
下り:昭栄🚦4.2km十弗駅K378.5km

隣の駅@ふるさと銀河線(池北線)
上り:(起点駅)全長140.0km
下り:様舞駅■5.7km

※訪問日:2001/11/11,2004年4月23日,2004年7月2日などなど
 JR北海道わがまちご当地入場券購入日:2019年1月26日(No.5255)
 JR北海道北の大地の入場券購入日:2020年12月??日(No.確認中)
 十勝・道東の40記念入場券購入日:2022年2月24日(No.12??)