
東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部三重支店
池の浦シーサイド駅■三重県伊勢市二見町松下1769番地18号
伊勢市駅管理の無人駅(臨時駅)
※令和2(2020)年3月13日で営業終了、閉駅しました

駅舎は無く、停車列車が設定されていないときは扉で出入りを制限していました。

駅前は広場になっています。ここは伊勢市が管理する公園のようです。だからなのか、、、

「この公園でのバーベキュー・キャンプは堅くお断りします 二見町」の看板があります。二見町は2005年11月に伊勢市と合併しています。

駅前はかつて屋根付きのきっぷうりば兼待合スペースがありましたが、現在は撤去され、信号関係の機械が置いてあります。その手前には臨時駅ながら運賃表が設置されていました。

この運賃表、ご丁寧に2019年10月の消費税率改定による運賃変更に対応していました。2017年夏以降停車列車が設定されておらず、この運賃表が役に立つことはあるのだろうか。。。

2019年11月に設置された避難場所案内図によれば、当駅がある場所の指定避難場所は当駅から4キロほど離れた二見公民館なんだそうです。頑張って避難しましょう。

安全を確認した上でホームに入ってみます。うっすらとカーブしていました。

鳥羽駅方の先端右側には沼があって、古びたボートが放置されていました。

時刻表の設置はありますが、停車列車がないため、安全上の注意事項とワンマン列車の乗降案内が掲出されていました。

ホームは水辺の真上にあり、天気がいいときの眺めは素晴らしいです。

当駅の歴史は意外と浅く、1989年7月の開業です。参宮線では最も新しい駅で、かつ最初に廃止される駅でもありました。

構内は単線上の1面1線となっていました。