東日本旅客鉄道株式会社 八王子支社
軍畑駅JC67東京都青梅市沢井一丁目
青梅駅管理の無人駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅
令和5(2023)年7月訪問時の様子です
構造物に貼り付けている行灯型の駅名標です。JR東日本の標準様式で、JRから始まる駅番号もオレンジ枠でしっかり表示されています。後述の同じ看板と同一箇所となっていますが、看板そのものが交換しています。
建物躯体は変わっていないものの、令和4年10月の青梅~奥多摩間・東京アドベンチャーライン化プロジェクトの一環でデザインを一新させています。
巴紋の下に縦書きで「軍畑駅」と記されています。ただの壁だった部分に木材を充てるだけで古風なデザインに仕上がるから面白いです。
駅の外の様子です。首都・東京都内であることを忘れさせるような風景が広がっています。
周囲はこんな感じで散策ルートができています。
自動券売機は平成30(2018)年にICカードチャージにも対応していた自動券売機が撤去され、ICカード簡易改札機と乗車証明書発行マシーンのみの設置となっています。また、出札窓口は掲示板で塞がれています。
運賃表です。青梅までは160円、拝島までは310円、立川までは400円、新宿までは940円(IC:945円)となっています。
時刻表です。朝6時台の上りが3本運転となっている他は1時間当たり1・2本程度の運転となっています。最終電車は上下いずれも23時台となります。
構内は単線上の1面1線です。立川方ホームが湾曲しています。
列車が到着した様子です。
ホーム上には木製の「ようこそ」看板があります。
こんな感じの外環境なので、山火事防止啓発看板がしっかりと出ています。
ホームの立川寄り先端には御岳渓谷遊歩道下車駅の看板が出ています。
平成15(2003)年8月訪問時の様子です
平成15(2003)年撮影、駅番号付与以前の駅名標です。
2つ隣の石神前駅に似たデザインの駅舎です。石神前駅も当駅も2002年に現在の建物に代わっています。同じ担当者さんによって工事されたのでしょうか???
当駅は「軍畑」という風変わりな駅名です。これで「いくさばた」と読むのは珍しいかも知れません。
地名の由来…「軍」=戦(いくさ)なんですな。な~るほど。ちなみに当駅の所在地は青梅市沢井一丁目で、青梅市に「軍畑」と言う地名は存在しません。近隣の青梅街道にある軍畑大橋という名称が付けられていて、その辺が当駅が軍畑を名乗る由来になっているのかも知れません。
高水三山登山口があるそうです。当駅付近の登山口から入山し、高水山(759m)→岩茸石山(793m)→惣岳山(756m)を経て御嶽駅付近へ至るルートなんだそうです。
当駅のオススメの水なんだそうで。
そんな当駅の2003年訪問時の駅前風景はこんな感じ…メインストリートとなっている青梅街道からやや高台にあるのも理由のひとつですが、これが東京都内なのかと疑いたくなるのどかな風景が広がっていました。
駅前には一応商店はありますが訪問当日は開店しておらず飲料の自販機が稼動しているのみでした。
構内は単線上の1面2線。各駅停車のみの停車で、当駅も土休日に運行されているホリデー快速は通過します。
<当駅→沢井駅間の踏切施設>隣の駅@JC青梅線
・(24k540m)当駅24.5km
・(24k689m)東光寺踏切
・(25k246m)薬師堂踏切
・(25k724m)塚瀬踏切
・(25k870m)沢井駅25.9km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:二俣尾駅JC660.9km
下り:沢井駅JC681.4km
※訪問日:2003年8月30日,2022年8月26日