
飯田線の無人駅では数少ない鉄筋コンクリート製の駅です。また、天竜峡駅以北の飯田線では唯一となる島式1本ホームの駅でもあります。

かつてはタブレット閉塞の取り扱いが行われていたついでに乗車券類の販売も行われていたようで、切符売場窓口の痕跡が残っていますが、現在はポスター類掲示板で塞がれています。

その窓口に相対するように列車待ち用の椅子が用意されてますが、ここは吹きっ晒しとほぼ変わらず、冬季は寒くて堪りません。列車待ち時はホーム上の待合室(扉あり)がとても居心地がいいです。といっても空調はありませんが。

駅舎からホームへは豊橋寄りにある構内踏切を横断します。

ホームは少々湾曲しています。

構内は単線上の1面2線。終点間近の飯田線にあって、線内の行き違い設備がある駅としては当駅が最後になります(飯田線が乗り入れる中央線の辰野、川岸でも行き違いは可能)。
<当駅→宮木駅間の踏切施設>
・(193k776m)当駅
・(194m162m)天狗坂踏切
・(194k779m)宮木踏切
・(194k900m)宮木駅
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@
CD飯田線(旧伊那電気鉄道)
上り:羽場駅
■1.8km下り:
宮木駅■1.4km※訪問日:2015年1月2日