tobetsu
北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部桑園地区
当別駅G13北海道石狩郡当別町錦町55番地9号
社員配置の直営駅(桑園駅の被管理駅)
🆋Kitaca(札幌・旭川エリア)の駅
※令和4(2022)年3月12日、駅名が「当別<Tobetsu>」となりました(前日までは石狩当別<Ishikari-tobetsu>)

 令和5(2023)年4月訪問時の様子です 
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 札沼線(学園都市線)の拠点駅です。桑園駅と当駅のみが社員配置駅となっています(その他は無人駅か業務委託社員配置駅)。

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 ↑こちらは裏口的存在の北口です。

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 駅を出るといきなり公園のような広場で、その先には体育館があります。後述の町役場はこちら北口からのアクセスが便利です。

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 建物内部の様子です。列車待ちのための椅子が多く並べられていて居心地がよさそうな改札回りです。カウンター式の有人改札口が駅の明るさを引き立てているように感じます。

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 運賃表です。札幌・苗穂・琴似~発寒までは750円、新千歳空港までは1,700円となっています。この表は当駅の近距離券売機で発売可能な2,100円区間までが表示されているため、2,420円区間である苫小牧・倶知安は表示されていません。
※倶知安・苫小牧など、図にない駅までのきっぷは併設の「はなせる券売機」では簡単な操作で発券可能です

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 改札を抜けると2つのディスプレイが並んでいます。何が映っているのかというと、改札口頭上の発車時刻表示・・・これ、よく見ると・・・
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 この発車案内ディスプレイをカメラ撮影したもの。。。これ、カメラ映像より同じデータを流すじゃダメだったのかなぁ。。。

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 1番線ホームには「いしかりとうべつ」と記されたレリーフが設置されています。同じコンセプトのレリーフは太美駅にもあります。

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 名所案内です。

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 構内は単線上の2面3線です。

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 当駅近隣にある当別町役場には北海道日本ハムファイターズ応援大使プロジェクトの2023年制定に選ばれた証が展示してあります。

 当別町は令和2(2020)年にも応援大使指定を受け、当時の選手(王柏融・淺間大基・玉井大翔)が応援大使として当別町のPRを担っていましたが、チーム本拠地移転を機に特定選手が特定自治体を応援するというスタイルを改めています。これまでは「選手が地域をPRする」というコンセプトであったものが、令和5年からは「地域がボールパークを盛り上げる」に変わったと感じるのは私だけでしょうか。。。
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 松本剛選手のユニフォームが飾られていますが、令和5年からのこの企画は特定選手が自治体を推すわけではないため、松本剛選手が当別町推しというわけではないようです。

 令和2(2020)年7月訪問時の様子です 
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 駅名改称以前の様子です。令和4(2022)年3月に名称を「石狩当別」から「当別」へ変更しています。

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 札沼線(学園都市線)の系統が大きく変化する拠点駅です。

 札沼線は札幌駅~当駅(あいの里教育大・あいの里公園・北海道医療大学)間と当駅~新十津川間で系統が分離されています。利用者数も列車本数も大きく隔たりがあるのが特徴です。

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 駅前はロータリーになっていて、当別町の中心地として市街地が形成されています。バス路線は当別町内のコミュニティバスと「シモダンバス」という事業者が営業をしている江別駅と当駅を結ぶ路線バスが設定されています。

 「シモダンバス」は「下段モータース」という地場の自動車販売・修理事業者さんですが、この会社さんがレンタカー・貸切バス事業とともに行っている事業のようです。当別~江別線の他に当別町コミュニティバスの事業も請け負っているようですが、江別~当別線に関しては情報が極めて少なくインターネット上で公式に時刻が掲載されておらず、一般ユーザーさんによる乗車記に取材された当時の時刻表を掲載しているに過ぎないのが困りものです。それによると平日限定運行で1日4往復となっているようです。興味深いので一度乗りとおしてみたいなと。

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 橋上駅舎の通路上は町道となっていて、行政関連のポスターやオブジェが設置されています。

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 改札口はみどりの窓口と一体化しているオープンカウンター式になっています。自動改札機は簡易型で、紙のきっぷ用とICカード用が別々に取り付けられています。

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 構内は単線上の2面3線となっています。当駅は早朝5時台に1日1本のみの新千歳空港行きが設定されています。

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 当駅の橋上駅舎は1994年11月に竣工~共用開始した建物ですが、↑は1994年3月に撮影したものです。現在の当駅では見られない「学園都市線」の駅名標枠が使用されています。また、隣駅表示が「北海道医療大学」ではなく「大学前」となっています。

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 非電化時代の当駅構内…頭上に架線がありません。
<当駅→北海道医療大学駅間の踏切施設>
・(25k860m)当駅
25.9km
・(26k055m)石狩街道踏切
・(26k165m)札幌当別線踏切
・(26k330m)東小川通り踏切
・(26k718m)我孫子踏切
・(27k567m)伊達山踏切
・(28k030m)第1札幌稚内線踏切
・(28k372m)吉成作場踏切
・(28k585m)32号線踏切
・(28k900m)北海道医療大学駅
28.9km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@札沼線
上り:太美駅G126.6km
下り:北海道医療大学駅G143.0km

※訪問日:2012年6月9日,2023年4月27日
 JR北海道わがまちご当地入場券購入日:2017年7月29日(No.0388)
 JR北海道北の大地の入場券購入日:2020年7月31日(No.0666)