あいの風とやま鉄道株式会社 運輸部営業課
石動駅■富山県小矢部市石動町11番10号
直営駅
🆋ICOCAの駅
※2015年3月14日よりあいの風とやま鉄道へ経営移管されました
(旧西日本旅客鉄道株式会社金沢支社富山地域鉄道部管理の直営駅)
横に長い平屋造りの駅です。「石動」と書いて「いするぎ(Isurugi)」と読む、難読駅の一つです。
改札口は改装されていて、駅係員はみどりの窓口に隣接した改札窓口に詰めています。JR西日本の主要駅は当駅に限らず改札口に日付印字マシンがあるので、係員が改札口から離れていても日付を乗車券へ印字が可能です。
駅の片隅には駅舎から独立した建物でそば屋が営業しています。ここのそば屋の名称はそのものずばり「麺類食堂」。
当駅は計画では新幹線の停車駅になるはずでした。北陸新幹線の一部が在来線の強化でお茶を濁す「スーパー特急」という方式で建設される予定で、その接続部が当駅になるはずでしたが、結局全線をフル規格の新幹線で整備することになったため、当駅は新幹線とは無縁のローカル主要駅としてそのままに維持されて現在に至っています(小矢部市内には新幹線の駅ができないという皮肉)。実は近隣にはスーパー特急方式を見越して先走って作ってしまった「加越トンネル」という無用の長物的な遺構があったりと、政治や時代に振り回された痕跡が結構あります。
1番線に吊り下げられている看板には新幹線が来ることを見越したわけではないでしょうけど、当駅からはあまり関係がなさそうな「青森・上野」の駅名の文字が躍っています。これも何かの皮肉…んなわけはないか。
2番ホームにある待合室は妙に古めかしい。。。
構内は中線などを除くと2面3線。3番線が上り専用の退避列車用として使われています。
石動駅看板コレクション
2005年訪問時に撮影した当駅の看板類…妙に絵が面白かったりします。
その中でも目を引いたのがこれ。
一度見たら印象に残る広告です。
隣の駅@あいの風とやま鉄道線(北陸線)
上り:倶利伽羅駅■6.7km
下り:福岡駅■7.3km
※訪問日:2005年12月30日,2014年1月1日