itabashi
東日本旅客鉄道株式会社 首都圏本部
板橋駅JA13東京都板橋区板橋一丁目15番1号
社員配置の直営駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅・東京都内の駅

 令和6(2024)年2月訪問時の様子です 
 再開発建物を建築中の西口です。
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 旧西口(板橋口)を名乗っていた建物躯体は撤去され、現在は跡地に建築会社の現場事務所プレハブが目立つ格好になっています。

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 プロジェクト名称は「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業施設建築物本体他新築工事」とあり、施主として鉄道事業者の他に野村不動産株式会社が名を連ねています。両社のプレスリリース(PDF)によれば地上34階建てのタワーマンション・商業施設(運営は株式会社アトレを予定)が令和9(2027)年6月に竣工するんだそうです。

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 その脇の線路際には仮の西口出入口が設けられています。後述の令和3年撮影の西口躯体とは異なる新しい構造物になっています。仮設間は薄く見えるのは私だけ?

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 西口の再開発事業の工事中の様子です。現在は地下3階構造となる部分の構築工事が絶賛事業中です。

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 ここに地上37階建てのタワマンが出来ると風景が一変するんだろうなぁ。itabashi_furikae_map
 当駅から都営三田線・新板橋駅と東武東上線・下板橋駅までのルートマップが掲示されています。当駅の列車が輸送障害で運行見合わせとなったときは重宝がられる地図と言えましょう。なお、都営三田線の新板橋駅次駅自動放送では「次は新板橋・新板橋、JR埼京線はお乗り換えです。Please change here for the JR Saikyo line.」とアナウンスされていますが、当駅と新板橋駅は直交や隣接しているわけではありません。

※5:57付近が新板橋駅のアナウンスです

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 東口の半地下構造のコンコースです。

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 令和5(2023)年実施の運賃改定後運賃表です。初乗り運賃は150円に、新宿駅~渋谷駅までは180円となっています。

 当駅には駅の公式キャラクター(ゆるキャラ)が制定されています。
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 その名は「いたのはしくん」。

 JR東日本の上野・池袋エリア駅キャラクターグランプリで赤羽駅のあかにゃんを抑えて堂々3位にランクされたほどの人気者キャラだったりします(1位はにゃっぽり、2位はきつね王子)。

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 いたのはしくんはそこらあちこちに点在しています。

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 当駅のオフピーク定期券通用時間外のお知らせです。当駅では7:35から9:05がピーク時間帯のようで、この時間にオフピーク定期券を用いて改札を入場するとチャージ残額があれば引き去られての乗車となります(チャージ残額が初乗り運賃に満たない場合は改札を通過できないようです)。

 令和3(2021)年訪問時の様子です 
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 巨大な駅ビル(JR板橋東口ビル)を擁した東口駅舎の様子です。駅への出入口は画像中心の警察施設(交番)の奥に半地下のような体裁で設けられています。

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 西口駅舎の様子です。撮影をした日の時点では仮建物で、この先に階段・エレベータが設けらています。

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 仮の建物へいざなう看板です。

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 こちら西口は都営三田線と東武東上線の駅が近いようです。当駅は板橋区唯一のJRの駅ですが、それは駅長事務室がある西側改札(板橋口)が板橋区に属しているからでして、ホームは殆ど豊島区に、東側改札(滝野川口)は北区にあるなど、建物密集地ならではの複雑な地理事情があるようです。

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 その仮建物をホーム側から見た様子です。2004年訪問時の様子にも同様のアングルの画像がありますが、研修用施設とみられる設備は撤去されています。

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 東口・西口、どちらからも半地下の自由通路に至ります。

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 池袋駅まで1駅ととても便利な駅につき、自動改札機がたくさん並んでいて利用者が多いことを表しています。改札口はここ1か所のみです。

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 券売機頭上の運賃表です。JR東日本では令和5年3月に運賃改定をおこなっていますが、↑の掲示は改定以前のもので、初乗り(目白・池袋・十条まで)運賃は140円、新宿駅までは170円となっています(いずれも現金支払いの場合)。

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 ホームの脇には埼京線車両を留置させるための側線が設けられています。

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 構内は複線上の1面2線です。

 平成16(2004)年5月訪問時の様子です 
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 駅番号付与以前の駅名標です。

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 こちらは西口。板橋口改札を名乗っています。こちら側に設置されていたみどりの窓口は平成27(2016)年に閉鎖され指定席券売機が稼働しています。

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 こちらは滝野川口と呼ばれる東口です。

 どちらの改札口も10両編成に対応した長~いホームの赤羽駅寄りに設けられた地下通路を突き当たった先にあり、ホーム側からやってくると突き当たって右が滝野川口(東口)、左が板橋口(西口)に出ます。改札口は赤羽駅寄りにしか無いので慢性的に当駅は1号車付近が終日にわたって混雑しています。

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 そんな当駅の板橋口駅舎の裏側には訪問当時こんな設備が…保線用研修施設かな?!

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 また、訪問当時は貨物取り扱いの名残と言える側線線路が残っていましたが、現在は撤去されています。

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 駅構内は複線上の1面2線。全営業列車が停車します。当駅も隣の十条駅同様、通過禁止駅に指定されています。
<当駅→十条駅間の踏切施設>
・(1k820m)当駅
1.8km
・(1k922m)仲仙道踏切
・(3k174m)原町踏切
・(3k358m)十条道踏切
・(3k500m)十条駅
3.5km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@JA赤羽線
上り:池袋駅JA121.7km
下り:十条駅JA142.0km

※訪問日:2004年5月21日,2021年,2024年2月9日