西日本旅客鉄道株式会社 金沢支社
糸魚川駅■新潟県糸魚川市大町一丁目7番47号
駅長所在の直営駅
JR西日本的最東端にある駅です。大阪に本社がある鉄道会社ですが、北陸線が直江津駅まで管轄だった名残りから、新潟県にも駅があります。当駅の他に大糸線の非電化区間がJR西日本の配下にあります。
こちら山側は南口で、通称「アルプス口」を名乗っています。壁面には糸魚川ジオパークの断層と日本海の波、ヒスイ、北アルプスをイメージした個性的なデザインになっていて、無機質になりがちな新幹線の高架駅としては秀逸なデザインになっています。また、かつて当駅に併設されていた1912年製の「糸魚川駅機関庫1号」の正面部分がモニュメントとして移築設置されていて、当駅アルプス口のアクセントとして重要な役割を果たしています。このレンガ積みの機関庫を見るだけでも当駅訪問の価値が十分にあります。
こちらアルプス口1階には鉄道好きにはとても興味深い展示スペースがあり、大糸線で活躍したキハ22形気動車が静態保存されています。その他、巨大な鉄道ジオラマや、、、
かつて当駅在来線ホームで使われていた駅名標がひっそりと保管されていて、これも一見の価値は高いです。
自動券売機の脇にはポケット時刻表が置かれていて、当駅オリジナルとみられるゆるキャラ(勝手に糸魚川ネコと命名)がかわいくアピールしていました。
改札を抜けるとご覧のようなきれいなコンコースが広がっています。
停車列車は全て「はくたか」で、定期列車は全て停車します。
ホーム上には列車通過時に吹く強風に注意を促すポスターが、、、ここにも「糸魚川ネコ」が!!!
ホームは高架に複線で2面2線。列車退避設備は設けられていません。
なお、当駅にも開業5周年を祝した「永遠の5さい」のスタンプが設置されていました。
<当駅→黒部宇奈月温泉駅間の踏切施設>隣の駅@北陸新幹線
・(213k880m)当駅213.9km
・新幹線区間につき踏切はありません。
・(253k140m)黒部宇奈月温泉駅253.1km
上り:上越妙高駅■37.0km
下り:黒部宇奈月温泉駅■39.2km
※訪問日:2020年4月5日
■えちごトキめき鉄道の糸魚川駅@日本海ひすいラインはこちら↓