iwapparaskijomae
東日本旅客鉄道株式会社 新潟支社
岩原スキー場前駅新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽
越後湯沢駅管理の無人駅

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 1933(昭和8)年に岩原スキー場前仮乗降場として開業した長い歴史を有している駅です。その後1946年に連合国によりスキー場が接収されてしまって営業が出来なくなったことから駅は一旦廃止されるも、1952(昭和27)年に同じ駅名で仮乗降場として再開業。1969年に臨時駅へ衣替えしても当駅はスキー場の営業にあわせての乗降扱いしかありませんでした。

 1981年、近隣に学校が出来たことにより臨時駅の身分で列車が通年停車となり、1987年のJR東日本発足にあわせ臨時駅から「駅」へ昇格し現在に至っています。

 ところが列車通年停車の理由となっていた高校が2008年に生徒減少を理由に廃校となってしまっているのが気になるところ・・・。

iwapparaskijomae_LOTTE
 駅の近所にはこんな建物が…特約店って。。。

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 構内は複線上の2面2線ですが、そのホームの配置が少し変っていて、東京都内の山手線渋谷駅のような待合室がある側から見て「ホーム・上り線路・ホーム・下り線路」の順で並んでいます。

 待合室がある場所から上り列車に乗る場合はホームへ直接アクセスができますが、下り線へは地下通路を利用してのアクセスとなります。
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 妙に物々しい通路の入口ですが、豪雪地帯なのでこれくらいの設備は必要と判断されたんでしょうねえ。で、この地下通路を通ると…
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 下りの長岡方面行きホームに出ることは出来るのですが、この地下通路は線路の向こう側には出られません。まぁ出たところで田んぼしかありませんが。。。
<当駅→越後湯沢駅間の踏切施設>
・(165k850m)当駅
168.9km
・(166k087m)堰場第一踏切
・(166k281m)堰場第二踏切
・(m)田中踏切
・(167k508m)小原踏切
・(168k508m)三国街道踏切
・(169k020m)越後湯沢駅
165.8km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@上越線
上り:越後中里駅■3.7km
下り:越後湯沢駅■3.1km

※訪問日:2004年1月3日