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　冒頭は令和4（2022）年8月撮影、↑は平成17（2005）年10月撮影の駅名標です。どちらも同じ場所で撮影をしていて、後方に写る戸建住宅が同じ建物でも若干のリノベーションが施されていることがわかります。

　令和4（2022）年8月訪問時の様子です　
　当駅は平成29（2017）年に改札口の上下分離を実施し、当駅開業時からあった駅舎出入口を西口と称し天王寺方面（上り）専用とし、、同年にオープンした東口を和歌山方面（下り）専用としました。

　↑こちらは従来からあった駅舎を持つ西口駅舎です。大阪方面専用となっていて、こちらの改札口から入って和歌山方面へは行けません。


　みどりの窓口は無く、またみどりの券売機（指定席券売機）もありません。しかし定期券発売機能が備わった自動券売機はあります・案内及び運賃精算などの業務を行う係員の配置は時間を区切ってはあります。当駅の場合はこちら側（西口）にのみ勤務していて、後述の東口は無人（インターフォン扱い）です。


　↑こちらは西口に掲げられている運賃表です。西口は大阪方面行きホームにのみアクセスが可能になっている改札口ですが、和歌山方面の運賃も表示しています。こちらで係員さんの案内を受けながらきっぷを買ってあちら（東口）で使おうという人への配慮なのかも知れません。

　で、和歌山方面へ行きたい人はどうすればいいのか？西口には入らず、脇の道路・歩道を通り阪和線のガードをくぐって東口へお進みください。

　安全対策で歩道が整備されています。この先のガード下を自動車が行き来するための安全防護溝があるのですが、ひらがなで書かれていると「ぼうこう」と読めてしまうのは疲れているからかなぁ。。。


　こちらは和歌山方面の改札口を備えている東口駅舎です。こちらから天王寺方面のホームへ行くことはできません。


　割と手狭な東口改札です。こちらは係員の配置はなく、青春18きっぷでの乗降はインターフォンでセンターを呼び出して係員が読み取り台の乗車券類を確認して自動改札機の扉を開けてもらうことになります。


　東口の券売機頭上の運賃表です。こちらは東口からアクセスが出来ない大阪方面の運賃が黒塗りでマスキングされています。もうちょっとスマートな目隠しの仕方があるんじゃないかなぁ。。。なおこちら東口の自動券売機はICカードチャージと乗車券類の購入にのみ対応していて、定期券の発行しょるには対応していません。


　東口改札口の改札内にはこのように方角を間違えて改札口に入ってしまった人向けの案内が充実しています。

　ところでなぜ以前までは改札内で繋がっていたものをわざわざ分離させたのか？それはそのままだとバリアフリー対応に支障が出るからのようです。従来設置が無かったエレベータを設けるためのスペース捻出させるため、また従来の構内通路だと段差や勾配があって車いすの移動が大変だったという事情もあったようです。


　こちらは和歌山方面から乗ってきた人が乗り過ごして当駅で降りた場合の対処法を記したポスターです。


　構内は複線上の2面2線です。

　平成17（2005）年10月訪問時の様子です　

　駅の周囲は大阪市内、和歌山市内へのベットタウンとなっていて住宅がとても多いです。駅前の駐輪対策で現在は駅舎の脇に立派な駐輪場が出来ています。


　みどりの窓口が現役で活躍し、こちらの改札口で大阪方面にも和歌山方面にも行けた時代の様子です。