kakinoki
東日本旅客鉄道株式会社 新潟支社
柿ノ木駅新潟県魚沼市穴沢
越後湯沢駅管理の無人駅
※2013年3月16日より臨時駅に、2015年3月13日で閉駅しました

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 数件の民家と農業用の倉庫が点在するエリアにある無人駅でした。福島県との県境に近づき、厳冬期の降雪量は半端なく、訪問した日も除雪された雪が自分の背丈の1.5倍にまで膨れ上がっていました。
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 利用者が極端に少ないらしく、2013年3月のダイヤ改正から臨時駅へ降格されましたが、こんな駅でも電気が通う待合室が設置されていて、列車待ちの間、乗客を降雪から守ってくれました。本来であれば公道から駅舎を眺めるアングルの画像を撮影したかったのですが、公道から駅を確認することができず、撮影したとしても除雪した雪と通路が区別付かないという…降雪期ではない時期に改めて訪れたいなと思ってはいますが、、、臨時駅化→廃止が悔やまれます。

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 待合室内には当駅でかつて使われていた駅名看板が保管されていました。

 当駅を含む只見線の小出寄り区間は2013年2月現在1日4往復の運転でしたが、日照時間帯の列車に絞ると3往復しかありません。「乗る」か「降りる」かどちらか一方のみだけを行い、駅間が近い場合は思い切って歩いてしまうという手法をとると1日で効率よく駅巡りをすることが可能でした。

 只見線と国道252号線はほぼ平行していて、ルートは比較的わかりやすかったです。今回の訪問は小出駅7時20分発の只見行きに乗って当駅で降り、駅観察を終えてから入広瀬駅まで歩きました。激しく雪が降った中を歩きましたが、およそ1時間少々で歩けましたよ。

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 当駅は1面1線の棒線駅でした。
<当駅→入広瀬駅間の踏切施設>
・(112k390m)当駅
112.4km
・(112k408m)第二柿の木踏切
・(m)入小屋踏切
・(m)第二中道踏切
・(m)大栃山踏切
・(115k630m)入広瀬駅
115.6km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@只見線
上り:大白川駅■3.5km
下り:入広瀬駅■3.2km

※訪問日:2013年2月10日