北海道旅客鉄道株式会社 旭川支社
上川駅A43北海道上川郡上川町中央町
駅長所在の直営駅
2001~2004年の間に訪問した際の様子です
2001年撮影の駅ナンバリング貼付以前の駅名標です。隣の駅が天幕駅になっています。天幕駅は2001年7月に廃止されています。
石狩と北見を分ける石北峠の石狩側の拠点です。石北線の普通列車は当駅で系統が分離されています。
下り方面行き普通列車は11時11分発の遠軽行きの1本のみ。この列車を逃すと普通乗車券・定期券・回数券のみで乗車可能な列車は16 時26分発の「特別快速きたみ」まで無く、トータルでも2本のみ。それだけ同区間34キロの利用者は極端に少ないということなのでしょうけど、事情を知らないと少々驚きます。
※2018年3月15日までの普通列車は6時23分の網走行きでしたが、時刻が変更になっています。
2006年3月まで設定されていた夜行特急オホーツクの上下列車は当駅で行き違いを行っていました。列車が時刻表通りに運転すれば網走行の9号から札幌行の10号へは約20分で折り返し乗車が可能でした。(逆の場合は1分しか時間が無い)。駅舎は夜行列車の設定があるおかげで終夜で明かりをつけて開放してくれ、冬季は暖房も付いてはいましたが、現在はどうなんでしょう。
構内は単線上の2面3線配線。特急列車と特別快速列車は1番線に、当駅折り返しの旭川方面列車の一部は2,3番線を使用します。
下り方面行き普通列車は11時11分発の遠軽行きの1本のみ。この列車を逃すと普通乗車券・定期券・回数券のみで乗車可能な列車は16 時26分発の「特別快速きたみ」まで無く、トータルでも2本のみ。それだけ同区間34キロの利用者は極端に少ないということなのでしょうけど、事情を知らないと少々驚きます。
※2018年3月15日までの普通列車は6時23分の網走行きでしたが、時刻が変更になっています。
2006年3月まで設定されていた夜行特急オホーツクの上下列車は当駅で行き違いを行っていました。列車が時刻表通りに運転すれば網走行の9号から札幌行の10号へは約20分で折り返し乗車が可能でした。(逆の場合は1分しか時間が無い)。駅舎は夜行列車の設定があるおかげで終夜で明かりをつけて開放してくれ、冬季は暖房も付いてはいましたが、現在はどうなんでしょう。
構内は単線上の2面3線配線。特急列車と特別快速列車は1番線に、当駅折り返しの旭川方面列車の一部は2,3番線を使用します。
当駅からバスでのアクセスになる層雲峡は北海道でも有数の温泉地で、ロープウェイでちょっとした登山なんかもできます。
ところで当駅に訪問した2001年1月に駅舎内の地図にこんなものが…
長野オリンピック金メダリストのH田M彦さんのご実家を堂々と図示しています。個人情報の取り扱いが緩やかだった時代であり、また上川エリアの皆さんにとっては周知の事実のことなのでそれほど問題にはなっていないのかも知れませんが。。。
2017年10月訪問時に様子です
大幅にリニューアルされたデザインの駅舎です。2001年に撮影したときの様子とだいぶ異なっては居ますが、ベースとなる建物は同じです。
当駅がある上川エリアはスキー女子ワールドカップの強豪・高梨沙羅さんのご出身なんだそうです。前述の原田雅彦さんもこのエリアのご出身(ご実家が地図上で晒されてるくらいなので)ですし、全国的にも稀に見るスキージャンプが活発な土地柄なのかも知れません。
街のあちこちにこのような幟が翻っていて、地域を上げて高梨沙羅選手を応援していることがよくわかりますが。。。事情を知らずにいきなり…
「SARA」とだけ書かれたものを見たときはかなり「???」でした。
駅舎内も有名温泉観光地の最寄り駅にふさわしくリニューアルされていて、とても広々としています。
2019年9月まで発売されていた当駅分のJR北海道わがまちご当地入場券はみどりの窓口で取り扱っていましたが、窓口営業時間は7時15分から16時35分までと比較的短いことから、それを補うように近隣のセイコーマート上川中央店(24時間営業)でも同じデザインのご当地入場券が購入可能でした。
余談ですが、当駅みどりの窓口販売分のご当地入場券と、セイコーマート上川中央店販売分のご当地入場券はパッと見同じデザインですが、微妙に異なっています。駅販売分は「上川駅発行」とありますが、セイコーマート販売分は「〇簡上川駅発行」となっています。セコマ販売分はJRさんから簡易委託されたという体裁を採っています。なので取り扱い箇所により些細な違いがあります。こだわりポイントとして両方で購入する人、そんなことどうでもいいとどちらかで購入すればいい人、様々でしょうけど参考にしてみてください。
※参考画像は只今調整中です。
当駅には通常の屋内改札口のほかに臨時改札口も設置があります。といっても常時使用しているようには見えず、よほどの時のみ使われるようです。
駅構内には跨線橋が設置されていて、2番線・3番線から発車する列車に乗車する場合(逆も同様)はこの通路のお世話になることに。
この跨線橋がとてもレトロな作りで、、、木造丸出しの階段は本州ではなかなかお目にかかれない仕様。
大きな荷物を抱えての昇り降りをねぎらう看板が心を癒してくれます。この跨線橋、床や階段部分も見事な木造なので歩くと軋んだりして不安な気分にさせてくれるスリル満点構造なのもとても好感度が高いです。
2番線ホームにも大きな屋根が設置されていますが、この屋根のデザインがなかなかいい味を出しています。
3番線は折り返し列車が使用することが多いようです。
見れば見るほど面白いデザインのホーム屋根です。
その2番線・3番線のホーム上にも待合室があるわけですが、どうやら様子がおかしい???
窓ガラスには「立 入 禁 止」の貼り紙。中も板材で補強されています。ひょっとして強度不足で崩壊寸前なのか?!2019年内に撤去するとの駅係員さんのお話を伺ったので、ご興味がおありの方はお早めに。
構内設置の名所案内には国定公園であることが記されています。
構内は単線上の2面3線構造。特急や快速は駅舎に面した1番線に停車するダイヤになっているようです。
<当駅→天幕駅間の踏切施設>隣の駅@石北線
・(44k900m)当駅
・(45k543m)36線道路踏切
・(45k839m)第3線第3号道路踏切
・(46k163m)37線道路踏切
・(46k429m)南2号道路踏切
・(47k149m)上川日東線道路踏切
・(未確認)(詳細不明)踏切
・(未確認)(詳細不明)踏切
・(49k102m)第1遠軽上川線踏切
・(49k607m)49線道路踏切
・(50k510m)天幕駅
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:東雲駅A42(閉駅)■4.5km→安足間駅A41■6.9km
※訪問日:2001年1月17日,2001年6月9日,2002年3月1日,2004年9月20日,2017年10月21日,2019年3月30日,2021年3月26日
JR北海道わがまちご当地入場券購入日:2017年10月20 日(No.1606)
キハ40入場券購入日:20(確認中)
JR北海道北の大地の入場券購入日:2021年1月2 日(No.確認中)