kaminopporo
北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部
上野幌駅H06北海道札幌市厚別区厚別町上野幌
新札幌駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社北海道ジェイ・アール・サービスネット)
★Kitacaの駅・幌市内の駅

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 築堤上の線路の前にポツンと置かれた駅舎がある駅です。札幌市内の駅ですが当駅の周囲だけは意外と寂しい風情が漂っています。というのも当駅の周囲だけが商業地っぽくないから。。。
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 上野幌のメインストリート的な場所は国道274号(平和通)となっていてそこから離れた場所に設置された当駅は「上野幌のはずれ」にあるような格好になっていますが、それは当駅がもともと別の場所にあって、複線電化時に線路を付け替えるために新線へ移転させたことが一因のようです。

 当駅は1926年に現在の厚別南公園の敷地内(テニスコートがある付近)に設置されていましたが、1973年に現在の場所へ移転されています。現在の当駅周辺がなぜそれほど賑わっていないのかと言う謎はそういう歴史的経緯があって当駅付近はそれほど開発が進んでいない場所だったという点と、窪地にあるので商店街が作りづらい立地条件が原因であったと考えられます。

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 駅舎内は手狭で、改札前は多数の人の利用を想定していないのではないかと言うほどに狭くなっています。悪天候時や日没後など、屋根がない場所での列車待ちが必要なときに利用者が多いという想定ではないのかも知れません。
 当駅の係員配置時間は7時00分から17時20分までとなっていて、それ以外の時間帯は無人駅扱いとなります。↑は18時過ぎに撮影したので窓口はシャッターが降ろされています。自動改札機は簡易型で、現在はICカードの処理機能が実装されている新しいタイプのものが設置されています。このタイプの改札機は紙の乗車券類の場合は入場しか処理できず、切符の回収を行う機能を省略しているので出場時は手元にきっぷを改札係員へ渡すか、画像のように無人時間帯の場合は「集札箱」へ乗車券を入れて出場します。ICカードの場合は改札機に出場用のアンテナパネルへタッチすることが出来ます。このシステム、無人時間帯は乗り越し精算ができないこともあり不正乗車の温床になりかねないか心配になってしまいます(良い子は真似をしないでね)。

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 改札と踊り場的フロアの間にはポスターが掲示されています。2017年5月に訪問した際はこんなものが。。。2017年シーズン中にこの投手が投げることはあるのでしょうか???

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 築堤上は意外と広々しています。上屋根が無いので開放的な雰囲気なのはいいのですが、荒天時は困るだろうなぁ。特にホーム上の待合いスペースを撤去しちゃったので。。。

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 当駅は2番線があり、これら3本の列車は1番線からではなく別階段を利用する2番線から発車します。これら3本の列車は当駅で5~6分程度停車します。7時07分の苫小牧行きは当駅で特急2本、隣の北広島駅で快速1本に追い抜かされますが、その腹いせに植苗駅を通過します。7時41分と14時58分も当駅で特急を、北広島駅で快速を退避するダイヤになっています。2番線ホームは新札幌方面への列車も入ります。当駅は札幌駅を出ると最初の列車退避が出来る駅となっています(札幌方面行きの場合は白石駅での退避が可能)。

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 構内は複線上の2面3線。普通列車のみが停車します。

 2001年/2003年に訪問したときの様子です。 
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 駅番号が付与される以前の駅名標です。

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 2001年当時の様子です。2017年に確認をしたときの様子と比較すると駅舎建物は同じですが、左側の通路躯体が変っています。階段部付近に駅名看板があるのは1998年に駅舎建物が完成する以前の名残りでした。駅舎完成以前は階段からいきなりホームへ行けました。駅舎の左上のホーム上に見える建物は後述するホーム待合室です。

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 ホーム上から駅舎を眺めます。

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 窓口と券売機と改札機がコンパクトに設置されているのがわかります。このときはKitacaサービスが始まる以前だったので改札機の仕様はかなりシンプルで、入場記録をつける機能しかありません。

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 訪問時、当駅の係員配置時間は7時から17時までとなっていて、それ以降は無人駅と同等の扱いとなっていました(2017年5月現在、営業時間は異なっていますが扱いは変っていません)。

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 駅舎から伸びる通路の階段。当時はこのように少し心もとない様子でした。

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 ホームには上屋根がなく、列車待ち時はこの当時、ホーム上にあった待合室内へ避難しないと雨雪風に晒されてしまいます。

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 しかも当駅は通過列車が多く、その風圧の脅威にも晒されているので意外と危険がいっぱいな駅だったりします。

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 構内は複線上の2面3線。普通列車のみが停車する駅です。

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 2003年頃まで1番線ホーム上に存在した待合室の中はこんな感じ。椅子は無いものの、厳冬期に列車待ちをするのであれば「無いよりマシ」といった感じの存在でしたが、現在は階段へ通じる出入口を除くとこの手の設備はホームにはなく駅舎の改札口付近も手狭なため、列車待ち時は改札からホームへ通じる通路がこの待合室の代替となっているようです。
<当駅→西の里信号場間の踏切施設>
・(13k600m)当駅
・(15k454m)片桐作場踏切
・(未確認)東1号線踏切
・(未確認)西の里信号場
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@千歳線
上り:新札幌駅H05■2.9km
下り:西の里信号場■6.5m北広島駅H07■8.0km

※訪問日:2001年3月29日,2017年5月27日