kamioboro
北海道旅客鉄道株式会社 釧路支社花咲線運輸営業所
上尾幌駅■北海道厚岸郡厚岸町上尾幌1番地
花咲線運輸営業所(厚岸駅)管理の無人駅

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 綺麗に白塗りされていますが、1917(大正6)年の開業時から使用されている古い駅舎が活躍している駅です。

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 駅舎の脇には1933(昭和8)年に建てられた現役のトイレがあります。1933年といえばアドルフ・ヒトラー氏がドイツで首相に就任し、8月に阪神甲子園球場で延長25回を闘った中京商対明石中戦が行われた年でもあります。また上皇様(明仁陛下)が生誕されたのもこの年。そう考えると歴史の流れを感じざるを得ません(個人の感想です)。

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 建物内部は8人が座れるベンチがあります。また、かつてのきっぷ売場付近には事務机があり、その上には駅舎を模した模型があります。
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 なかなかよく出来ています。一見の価値はありますよ。

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 時刻表を見るとかつては頻繁に行われていた列車行き違いですが、現在は21時台と22時台に行われている程度です。

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 構内は単線上の2面2線。釧路付近と厚岸付近のほぼ中間にあって列車行き違いが出来る重要な設備となっています。かつては炭鉱が栄え、当駅からも貨物列車が発着していた時代があったようです。


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 駅舎のホーム側には当駅の開業年月日が記載された標識があり、歴史を感じさせます。

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 釧鉄局の指差(しさ)確認を促す看板。歴史的価値が高い逸品です。

 釧路と根室を結ぶ国道44号(根釧国道)は別保駅付近の根室方向から鉄路と大きく分かれます。当駅はそんな大きく分岐した後、尾幌駅付近で再合流するまでの中間にあり、国道44号線からはだいぶ深い位置なので、釧路駅前から厚岸を結ぶ路線バスのルートからは大きく離れていて当駅前は経由しません。44号線上にある上尾幌入口バス停は当駅からとんでもなく離れているのでご注意ください。

※2017年に厚岸町が実施したデマンドバス(予約制)の実証実験では当駅付近から厚岸駅までの1.5往復運行があったようですが、これが通年運行になったかはよくわかりません。
https://www.akkeshi-town.jp/kurashi/sumai/traffic/yoyakubus/

隣の駅@根室線
上り:尾幌駅■14.7km
下り:別保駅■9.2km

※訪問日:2018年2月25日(ただし列車での訪問ではありません・要再訪)