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西日本旅客鉄道株式会社 金沢支社
金沢駅■石川県金沢市木ノ新保町1番1号
駅長所在の直営駅

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 新幹線開業を機に迫力ある「おもてなしドーム」が完成した駅です。こちら側は兼六園口こと、東口になります。

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 交差点前には噴水で利用者をもてなす面白い設備があります。

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 ドームの先には高架の駅舎があります。

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 在来線の改札口は自動化されておらず、どこかちょっと懐かしさすら感じます。
※ICOCA導入により自動改札化されています

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 在来線ホームはJRとIRが共用していて、JR西日本が管理をしています。構内は3面7線。3番のりばと5番のりばの島式ホームを切り欠き状にして4番のりばが設置されています。

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 令和4(2022)年12月の中2階駅ビル方面乗り換え改札口の様子です。

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 こちらは高架下商業施設内の新幹線ピクトグラムです。後述の2005年撮影のモノと同じ場所での撮影ですが、もちろん新幹線は100系モチーフではありません。

 新幹線構内 
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 2015年3月に開業した北陸新幹線の当面の終着駅です。新幹線の売りは何と言っても速度で、富山までは最速18分(標準23分)、東京まででも最速2時間20分でアクセスが出来ます。

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 ホームは雪対策で屋根で覆われています。構内は将来を見越して2面4線となっていて、7時台と19時台に設定されている1時間に5本の出発列車に対応をしています。

 JR単独管理時代の様子 
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 北陸新幹線開業以前の構内駅名標は当然JRマークのみが書かれています。

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 1952(昭和27)年建築の3代目駅舎で、現在の兼六園口(東口)側となっています。この画像は1990年に撮影したものですが、もてなしドームが広がる現在の様子とは全く印象が異なっていることに驚きます。

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 北陸地方最多の乗降客数を誇る石川県の県庁所在駅です。2004年12月にようやく整備に関する国家予算がついた北陸新幹線の富山~金沢間ですが、当駅の新幹線ホームは2004年の段階でほとんど完成されているという気の早さ。「造ったもん勝ち」という金沢市民の声が聞こえてきそう。

 金沢市という街は兼六園や香林坊を中心に発達しており、北陸線はその中心部から2キロ程度離れた場所を走っています。なのでやっとの思いで金沢までやってきてもさらにバスなどで移動を強いられます。

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 北陸鉄道の電車は当駅の地下へ乗り入れています。 

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 当駅は3面7線。七尾線の列車が主に使用する4番線は3・5番線ホームの富山方の端を切り欠いたホーム。そのため階段から遠く不便です。

 なお、建設中の北陸新幹線の金沢駅は島式ホーム2面4線。構内に設置されている金沢百万街という商業施設内の改札口案内看板は早くも新幹線が描かれていて驚きます。
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 こちらも気が早いものの、デザインされた新幹線のピクトグラムが100系なのが。。。
<当駅→小松駅間の踏切施設>
・(345k430m)当駅345.5km
・新幹線区間につき踏切はありません
・(372k590m)小松駅
372.6km
隣の駅@北陸新幹線
上り:新高岡駅■39.7km
下り:小松駅■27.1km

※訪問日:2002年5月31日,2005年12月30日,2015年5月31日
 西日本懐鉄入場券(能登路)購入日:2022年4月8日(No.0434Ⓐ)
 西日本懐鉄入場券(白山)購入日:2022年4月8日(No.0447Ⓐ)

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