東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部
笠寺駅CA64愛知県名古屋市南区立脇町二丁目1番
大府駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東海交通事業)
🆋TOICAの駅・名古屋市内の駅
令和5(2023)年7月訪問時の様子です
貨物線が分岐している広大な線路群に覆い被さる跨線橋の先にある駅です。
駅前には名古屋市内でも著名なイベントホールがあり、集客が見込めるイベント開催時は快速系統が臨時停車することもあります。
改札口は1か所で、改札周りには早朝から21時まで営業しているウォークイン式のベルマートキヨスク笠寺が展開しています。
運賃表です。名古屋駅までは200円となっています。
時刻表です。当駅は普通列車のみが停車する駅につき、名古屋市内の東海道線の駅にしては停車列車の本数は意外と薄めです。日中は毎時4本(きれいな15分おきダイヤです)、最も本数が多い朝7時台は6本ダイヤとなっています。
ホームの神戸方には運転扱いのための詰所があります。
ホームにはこのように出発反応標識がぶら下がっており、それぞれ東海道線の上り1~3番と当駅から分岐している名古屋臨海鉄道の貨物線の信号開通を知らせるランプです。
ホーム上には名所案内があるのですが、、、
日焼けして内容の判読が厳しいのが残念なところです。
平成18(2006)年3月訪問時の様子です
平成16年訪問時の様子です。駅ナンバリング付与以前となっています。後方に写る列車は今は亡きムーンライトながら号です。
乗換がある大府駅や熱田神宮を擁する熱田駅を凌ぐ利用者を誇っている駅です。
それもそのはずで、当駅の近隣には住宅が立ち並び、さらには名古屋市南区役所や日本ガイシホール(レインボーホール)の最寄り駅でもあるので、普通列車のみの停車駅であるにもかかわらず利用は旺盛のようです。
当駅は4番線の西側に貨物列車用の着発線が5本、仕分線(側線)が6本、さらに保線車両の留置線が敷設されています。跨線橋から見える線路に設置された出発信号機のランプの数が側線の数を物語っています。
構内は複線上の2面4線ですが、一般的な2面4線と異なり、1面2線の島式ホーム1本と1面1線の単式ホーム2本となっていて、島式ホーム1面2線を抱き込むように1面1線の島式ホームが1本ずつ設置されています。本線は単式ホーム側となっています。一昔前の函館線手稲駅(今は違います)と同じと言えばご理解いただきやすいでしょうか。
<当駅→熱田駅間の踏切施設>隣の駅@CA東海道線
・(356k820m)当駅356.8km
・(357k000m)笠寺踏切
・(359k352m)東海道踏切
・(359k618m)姥子踏切
・(360k391m)御田踏切※除却済
・(360k810m)熱田駅360.8km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:大高駅CA633.2km
下り:熱田駅CA654.0km
※訪問日:2006年3月30日,2023年7月6日ほか