kashima
東日本旅客鉄道株式会社 水戸支社
鹿島駅福島県南相馬市鹿島区鹿島字御前ノ内13番地7号
原ノ町駅管理の無人駅
★Suica(仙台エリア)の駅

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 JR鹿島線の駅ではありません。あちらの駅は1970年開業の「鹿島神宮駅」で、当駅は1896年開業。当駅が先に「鹿島」を名乗っていたのであちらの駅が「鹿島神宮」を名乗っているということなのでしょう。この駅舎も明治時代の開業時から頑張っている貴重な木造駅舎です。

 当駅がある鹿島区は2006年に南相馬市が発足するまで存在していた相馬郡鹿島町があり、その代表駅として設置された経緯があります。当初は「鹿島村」でしたが周囲の自治体を次々と取り込んでいき「鹿島町」となった後に2006年に現在の南相馬市の一部になっています。

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 商店街が広がっている駅前の様子です。

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 駅前の案内図には2015年に震災被害から復旧を果たした「みちのく鹿島球場」の文字が…2015年に東北楽天対千葉ロッテが、2017年には東北楽天対読売戦のそれぞれファーム戦が開催された球場ですが、さすがに当駅からは遠く、徒歩で約30分程度かかるようです。

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 当駅は2016年に当駅の要員を小高駅へ振り向けるために無人化されています。インターフォンで隣の社員が配置されている原ノ町駅と対話が出来る体制になっているようです。

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 路線バスは当駅から少し離れた旧国道沿いにあるようです。

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 無人化に先立ち窓口は板で塞がれ、ホームへの出入口の脇には列車の発車時刻や運転状況を表示する大型の案内ディスプレイが設置されています。乗車券の販売機能は廃止されていますが乗車駅証明書発行マシーンやSuica対応簡易改札機の設置がなされ、無人駅としては破格の扱いで不便さを最小限に抑えています。

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 当駅は2016年7月に無人化したことを示す貼り紙。

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 改札口のホーム側には住民を迎える「おかえりなさい」の文字があります。その脇には…
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 古めかしい黒板タイプの駅名標です。

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 さらに傍らには「勝田電車区」「鹿島」の文字が入った木製台座に列車連結器が置かれています。記念碑的な意味合いなのか、それとも当駅はこの手の連結器交換を伴う運用が頻繁にあったという名残りなのか。

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 構内はこんな感じで広々としていて、1番線と2番線の間にはかつて中線があったと思われる空間が広がっています。2番線ホームは現在は片面で使われていますが、昔々のその昔は島式ホームとして使っていたのかなぁ。

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 その2番線ホームにある待合室は戸建住宅のような瓦屋根。壁面に貼付されていた財産標によれば1954年製。駅舎の古さに比べればそれほど古くはありませんが、ひょっとしたらこのホームが島式から単式へ変更された時期と関係があるのかも知れませんね。

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 構内は単線上の2面2線です。
<当駅→日立木駅間の踏切施設>
・(294k350m)当駅
・(294k923m)上町踏切
・(未確認)茂手踏切
・(未確認)横手踏切
・(未確認)原田踏切
・(未確認)捨谷地踏切
・(301k120m)日立木駅
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@常磐線
上り:原ノ町駅■7.5km
下り:日立木駅■6.7km

※訪問日:2018年1月3日