東日本旅客鉄道株式会社 八王子支社
勝沼ぶどう郷駅CO36山梨県甲州市勝沼町菱山3052番地
塩山駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス)
🆋Suica(首都圏エリア)の駅
勾配途中にあるぶどう畑に面した駅で、駅名は1993(平成5)年に「勝沼」から現在の「勝沼ぶどう郷」へ変更してぶどうを前面に押し出しています。「井川さくら」「さくらんぼ東根」のような名物と地名を混ぜた駅名の先鞭的な存在でもあります。
訪問時は朝が早かったので窓口は閉まっていましたが、みどりの窓口ではないもののPOS端末で乗車券類の発売があります。
改札内には歴史が箇条書きされた看板があります。その歴史は当駅からすぐの公園に行くと実感できます。
現在の線のすぐ下に旧線の遺構があり、当時のホームが再現されていて公園として整備されています。
どことなくJR線から分岐しているローカル私鉄のような雰囲気が漂いますが、ここは公園として開放されています。
当駅は笹子峠と甲府盆地の高低差を避けるために少々蛇行して線路が敷設されていて、旧勝沼町の中心地から離れています。よって駅前の様子はご覧のとおり。勝沼の風景が一望できるのは結構ですが、町の中心部へ用事がある人はタクシーなどに頼る必要が出てきます。
ぶどうの郷をめぐる際は市民バスを利用することもできるそうです。
構内は複線上の1面2線。平日は普通列車のみが停車する静かな駅ですが、観光シーズンの週末には僅かながら特急かいじ・あずさが数本停車することがあります。
<当駅→塩山駅間の踏切施設>隣の駅@CO中央線
・(111k340m)当駅112.5km
・(114k085m)牛奥踏切
・(115k107m)赤尾踏切
・(115k380m)塩山駅116.9km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
東行方面:甲斐大和駅CO356.0km
西行方面:塩山駅CO374.4km
※訪問日:2012年12月30日