kawabe
東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社→青森事業本部
川部駅青森県南津軽郡田舎館村大字川部字上西田31番地2号
弘前統括センター管理の無人駅
🆋Suica(青森エリア)の駅
※令和5(2023)年3月までは弘前駅管理の業務委託駅(委託先:JR東日本東北総合サービス株式会社)

 令和7(2025)年2月訪問時の様子です 
kawabe_ekisya
 令和5(2023)年5月に駅舎改築を行い、後述の旧駅舎建物と比較すると小ぢんまりとしたものに代わっています。一見すると旧来の建物の右部分のみ残した「減築建物なのかな」と思いきや、どうやら違うようです。
kawabe_zaisan
 建物には2023(令和5)年8月に竣工したと記されている建物財産標が貼付されています。

kawabe_atochi
 旧来の駅舎建屋があった部分は見事に撤去され、訪問時は排雪置き場となっていました。旧来の駅舎と新駅舎が並んでいる様子が施工事業者さんの公式サイトで紹介されていました。

 見事に別躯体であることがよくわかります。

kawabe_soto
 駅前にはタクシー事業者さん(有限会社津軽交通)の営業所があります。駅前の一等地なのでとても便利です。田舎館村のタクシーなので「いなたく」のニックネームで親しまれているようです。

kawabe_tsuro
 駅舎建物の通路部にはSuica簡易改札機が並んでいます。Suicaは訪問日時点では奥羽線の弘前~青森間のみ利用可能となっているため、五所川原方面への誤乗が出そうですな。

kawabe_west_naka
 待合室部分です。無人駅化に伴い旧来駅舎にあった窓口機能はおろか、自動券売機すらありません。Suicaへの入金(チャージ)は近隣のコンビニ・・・が当駅周辺にはないため、どうしてもチャージしたければ当駅前発着の弘南バスの乗務員に申し出て駐車中に対応してもらうか、とりあえず当駅でICカードをタッチして乗車し、降車駅が係員配置駅であれば係員に申し出てチャージをして改札機から出場するしかないのかなと(JR東日本では列車内乗務員によるチャージ処理は行ってません)。

kawabe_fare
 運賃表です。当駅の初乗り運賃は150円ですが、Suica利用可能範囲の初乗りは190円(IC:189円)となっていることから、手持ちの交通系ICカードの残高が189円を下回る場合は当駅のICカード改札機では処理が出来ないということになります(Suicaは改札通過時に初乗り運賃分のチャージ残高が必要です)。近隣のICカードに対応できる係員が配置されている駅は弘前駅(200円)と新青森駅(510円)です。

kawabe_timetable
 時刻表です。五能線列車の運転本数が極めて少ないのが気になります。弘前方面列車は五能線からの直通列車が当駅から合流することから下り方面と比較して多くなっています。

kawabe_map
 構内図です。よく見ると3番線ホーム側にも出入口ができています。

kawabe_east
 東口はJR設備ではないようで、駅が立地している自治体が主体となって設置した建物となっているようです。もともと旧国鉄用地(操車場)だったようで、一部は旧弘南鉄道黒石線専用の4番線ホーム跡地になっていた敷地も活用されています。

kawabe_east_naka
 建物は平屋構造で、フリースペースとコンコース部で構成されているようです。ここまで行くともはや鉄道のための設備ですが、建物はあくまでも「田舎館村川部駅交流施設」であって駅舎ではありません。よって建物側面にJRマークを配した看板は見当たりません。辛うじて建物内に時刻表やSuica改札機が設置されていて駅設備のような格好になっているだけマシでして、JR納内駅のように建物内部にICカード改札機を配置できなかった事例とはだいぶ異なっているようです。

kawabe_home3
 東口へのアクセス路がある3番線ホームの様子です。旧4番線ホームの跡地を有効活用しています。

kawabe_home1_forHirosaki
 構内は2面3線です。


 ↑当駅の動画です。

 平成28(2016)年7月訪問時の様子です 
kawabe_ekisya
 奥羽線と五能線の分岐駅です。川部エリアの規模からしてオーバースペックと思える大きさの駅舎が異彩を放っているように感じました。

kawabe_soto
 駅の周囲はそれ程の賑わいはありません。当駅がある田舎館村の役場は当駅からタクシーで10分、弘南鉄道田舎館駅からだとタクシーで5分程度の位置にあります。要するに田舎館村の中心部からは遠いということで。。。

kawabe_busstop
 あまり目立ちませんが駅前にはバス停があります。

kawabe_busstop_timetable
 このバス停は旧国鉄黒石線の廃止代替バスとして機能していて、朝・昼・夕に細々と運行されています。鉄道時代よりも本数が減っていて、このバスを見るのはなかなかレアな体験かなと思ったのですが、偶然走行しているところを目撃するという。。。
kawabe_Bus
 バス転回場から駅前へ戻る黒石駅行きバスです。17時台の便ですが当駅前バス停利用者は残念ながら確認できませんでした。

kawabe_kaisatsu
 改札口は有人ですが、7時30分~18時30分以外は無人駅扱いとなるため自動券売機も電源が落とされ乗車証明証発行機のお世話になります。
kawabe_kenbaiki
 そんな券売機はこちら。タッチパネル式の高価な券売機ですが、夕方以降は非営業とは勿体無い。

kawabe_fare
 券売機の頭上に掲出されている運賃表です。東能代駅への運賃は奥羽線経由の金額が掲載されています。

kawabe_ura
 駅舎をホームから見た図です。駅舎に接しているホームにも線路が敷設されていて、事業用車両が留置されていることがあります。

kawabe_konai_ue
 構内跨線橋から望む2.3番線です。

kawabe_gono_Last
 1,2番線ホーム上には五能線の終点である旨を記した標識が設置されています。

kawabe_gono
 1番線側の駅名標は五能線仕様。訪問した2016年夏には右上に五能線80周年を示すステッカーが貼付されていました。

kawabe_home1_waitingroom
 さらに目を凝らすとホームの柱に奥羽線の454キロポストが設置されています。ちなみに当駅は福島起点で453.4キロとなっています。

kawabe_home1_forFukaura
 当駅から東能代方向を見ると五能線は右へ進路を採ることから、1番線は実質的に五能線用ホームとなっています。

kawabe_meisho
 当駅がある田舎館村は田んぼアートが名物。しかし実際の田んぼアートは当駅からは離れていて、鉄道でのアクセスだと弘前駅から弘南鉄道弘南線で田んぼアート駅で下車すると便利です。

kawabe_tanbo
 3番線ホームからもこのような看板が見えました。

kawabe_home2_forAomori
 2番線は青森方面行き列車が発着します。

kawabe_home3
 3番線は弘前方面行き列車が発着します。画像は臨時列車の送り込み回送列車です。3番線ホームの反対側には弘南鉄道黒石線が発着していた4番線がありましたが、現在は線路が撤去されて安全柵が設けられ、現在は使われていません。

 構内は単線上の2面3線。普通列車のほかに快速列車も停車します。五能線の乗り換え需要は弘前駅が担っていて、当駅に特急列車は停車しません。
<当駅→北常盤駅間の踏切施設>
・(453k950m)当駅453.4km
・(454k343m)川部北部踏切
・(455k515m)境森踏切
・(未確認)矢沢踏切
・(未確認)細田踏切
・(456k742m)常盤踏切
・(457k200m)北常盤駅456.6km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@奥羽線
上り:撫牛子駅■3.6km
下り:北常盤駅■3.2km

隣の駅@五能線
上り:藤崎駅■2.5km
下り:(終着駅)全長147.2km

※訪問日:2016年7月23日,2025年2月25日